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    ☆ みんな一緒に選んでください・吸血鬼少女の訪問と初めての×× 【私の血を吸うならあなたのアレも吸わせて 6】

     夜、館に訪問者があった。
     ドレスの少女とその従者らしい少女である。

    「ディアナと申します。響太郎さんに会いに来ました」
     幼くも見える少女は、不思議な威厳を漂わせていた。

    「ディアナさん!? 何のご用ですか?」
    「つれないですわ響太郎さん。ディアナは長老様に許可をもらって、響太郎さんのお嫁さんになるために来たのですわ」
     ディアナは響太郎が長老の所で妻候補として紹介された吸血鬼少女の一人だ。

    「ディアナ様は由緒正しい家柄の純血の吸血鬼です。響太郎様の妻としてふさわしい方です」
    「アブリル、そのくらい響太郎さんも解ってますわ。響太郎さん、一緒に永い夜を過ごしましょう」

    「ちょっと待ってください! 響太郎様の妻になるのは私の役目ですわ!」
     金花が慌てている。金花も響太郎の花嫁候補筆頭だが、純血の吸血鬼相手では分が悪い。

    「ああ、あなたが響太郎さんにかまってもらえなかった花嫁候補さんですか。安心してください、ディアナは側室の方々とも仲良くしたいと思っていますから」
     ディアナも響太郎の正妻の座を狙っているらしい。

     響太郎は混乱した。純血の吸血鬼少女。
     一族の上層部はディアナと響太郎がくっつくのを望んでいるのだろう。
     しかし突然現れた少女を選ぶのは金花たちのプライドを傷つけるだろう。
     そしてマリオンのことも忘れられない。

    「へえ、報告には無い女の子もいらっしゃるんですね」
     ディアナがシスティーナとティータを見とがめる。
    「響太郎さんが望まれるなら彼女たちも一族に迎えられるよう取り計らいますわ。響太郎さんに仕える仲間ですものね」

     響太郎の心は揺れる。ディアナは自分より一族の中での地位は高いようだ。響太郎が今注目されているのは若い男性が少ないからに過ぎない。
     ディアナに頼めばティータも吸血鬼の一族に迎えられるかもしれない。

     響太郎が悩んでいることは誰の目にも明らかだ。
     マリオンはその原因のひとつが自分であることがもどかしかった。
     響太郎は好きな少女を選べば良いのだ。金花でもディアナでも、マリオンでもうまくいくだろう。
     以前、響太郎に結婚を聞かれたときには辞退してしまった。それは従者として当然だと思う。
     それでもマリオンも嫌ではない。そのことが響太郎に伝わっていないのかと思う。

     そして響太郎は悩み続けるだろう。以前まで吸血を渋ってきたように。
     結局この少年は自分が導かねばならないらしい。

    「みなさん、響太郎様のためにお願いがあります」
    「幼き頃より従者としてお仕えしているこのマリオンがみたところ、響太郎様はこのままでは誰も選べません。それは誰にとっても不幸なことです。しかし響太郎様も伴侶を欲しておられます。だから、正妻の件は保留ということにいたしましょう。みんなで響太郎様の妻になりましょう。その中からいずれ正妻と呼ばれる存在を目指してください」

    「……そうですわね、ずっと吸血も渋ってきた方ですものね。ディアナはかまいませんわ」
    「金花はちょっと納得いきませんけど、響太郎様のために協力してもいですわ」
    「確かにとりあえず既成事実を作った方がいいかもですね」
    「響太郎様最近オマ×コの近くばかり攻めますよね。こちらもオチン×ン欲しくて仕方なかったです。犯っちゃいましょう」

     少女たちは響太郎を取り囲む。誰も選べなかった少年の意思は無視された。
     響太郎は本気で抵抗できない。自業自得だと自分でも思う。

     響太郎は裸にされる。少女たちも裸身を晒す。
     マリオンの裸身を前にして少年は意を決した。

    「ごめん、ありがとう、マリオン、みんな。せめて僕からさせてもらうよ」
     マリオンの膣はずっと響太郎を待っていた。待ち焦がれた肉棒が挿入される。

    「あっ、ああっ、響太郎様……」
     響太郎はマリオンに口付けする。マリオンは舌を伸ばす。舌から吸血してほしいという合図だ。牙が突き刺さる。

    「んっ、んっ、んんーっ!……」
     少女達は響太郎とマリオンの身体中を舌で愛撫する。結合部ににじみ出す血を舐めとる。

     マリオンの脚が響太郎の腰に絡み、離すまいと締め付けた。
     響太郎の動きが制限される。
     それでもマリオンの膣は自在に蠢いて快楽を貪った。

    「う、マリオン、膣内に出していいんだよね?」
    「当然ですっ! むしろこのまま抜かなくてもいいんですよ?」
     膣内に射精する。射精を受けたマリオンが痙攣する。
    「ん、んな、なーっ……!!!」

     初めての膣内射精を終えた肉棒をマリオンが舐め清めた。
     少女たちは思い思いのポーズで濡れた肉唇を見せつける。早く自分に挿入してほしい。

     響太郎は金花にバックから挿入した。
    「あっ、響太郎様、やっと来てくれた!」
     豊かな金髪を振り乱しながら響太郎を迎える。

    「ああ、ああっ、んーっ……」
     蜜香と蓮香が左右の乳房を吸う。メイベルが唇をふさいだ。
     金花の膣内にも思い切り射精する。

     ティータに挿入しようとすると、ディアナとアブリルがくっついてきた。
    「響太郎様、どうかお嬢様にしてあげてください」
    「マスター、ティータはいいですから、みんなにしてあげてください」

     ディアナとアブリルを並べて、その上にティータを乗せる。ティータの顔はこちらを向いている。
     ティータの口内で肉棒を濡らし、ディアナに挿入する。
    「あっ、ああ、響太郎さんのオチン×ン……」
     ひとしきりディアナの膣穴を味わうと、破瓜の血に濡れたそれをティータに含ませる。
     ティータはいつものように懸命に奉仕する。

     アブリルの膣に挿入する。
    「ああっ、私より、お嬢様を……」

     ディアナの膣、ティータの口内、アブリルの膣を自由に味わった。
     射精はアブリルの膣内で始まった。
    「な、なんでアブリルが先ですの?……」
    「申し訳ありませんお嬢様、にゃ、にゃあああっ!」

    「ディアナさんより気持ち良かったんじゃないですか?」
    「そ、そんな……お願いです、ディアナにも注いでくださいませ」
     ディアナの望みを叶える。
    「にゃああ! 響太郎さんの精液が入ってきます……」

    「ごめんねティータ、待たせたね」
    「ティータは最後でいいのに……してもらえなくてもマスターへの気持ちは変わらないのに」
    「ティータはそういうところがあざといよなあ。まあ本当にそう思ってるんだろうけど」
     システィーナがティータを抱きしめる。貝合わせの形になった。

    「あ……」
     ティータに挿入する。きつい。しかし十分に潤っている。
     ひとしきり堪能して、システィーナに移る。
    「んっ、やっと来てくれたね、んあっ」
     二人の膣を交互に犯す。

    「マスター、システィーナさんの膣内に、お願いします」
    「ティータはそういうところがずるいんだよ、ティータにおしおきしてあげて!」
     射精が始まったのはティータの膣内だった。終わらないうちにシスティーナの膣内に移る。

    「ああ、二人で一回なんて、許さないよ」
     システィーナの膣内で二回目の射精が始まるまでまた二人の膣を味わった。
     そしてティータにもまた注ぎ込む。

     響太郎は一旦休もうとした。
     しかしメイベルと蜜香蓮香が響太郎を押し倒す。

    「どうせしがないハーレム要員ですが、させていだたきます」
    「忘れられそうなキャラですが、居ますから」
    「いつか思い知らせてあげますから」

     メイベルたちは響太郎を順番に犯した。
    「あ、メイベルの小さいオマ×コは響太郎様専用ですから、使ってくれないと困ります」
    「いつでも思い出させてあげます、私たちの存在を!」
    「いや、忘れてないから」

    「さて、響太郎様。みんなと結婚することに異議はありませんね?」
    「うん、もちろん。よろしくね、みんな」

    「さてと、では旦那様に御奉仕しようかな」
    「ディアナはまだお口にいただいてませんわ」
    「これだけの妻を娶ったのだからそれなりに頑張ってもらいませんと」
    「ぬふふ、もう逃がしませんよ」

     少女たちは響太郎に迫る。響太郎は受け止めなければならない。
     少女たちのお腹がいっぱいになるまで両方の口から飲ませる。
     辞退しようとするティータもいつしか軽くげっぷをしていた。
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