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    ☆ 御主人様を召喚しちゃおう計画 【国民的御主人様のハーレム王国 1】

     ここはとある異世界、グレイテストメイデンという王国である。
     グレイテストメイデンは奉仕種族の国だ。女性、正確に言えば少女しかいない。

     国のまわりは強力な鎖国結界に包まれ、訪れる者もない。

     そこで今、国を挙げての召喚儀式魔法が行われようとしていた。

     魔方陣の前で、女王リューナ・グレイテストメイデンは祈る。
     女王といってもその姿はかなり幼くみえる。ロリ女王だ。
     美しい金髪をなびかせ、女王は祈る。
    (素敵な御主人様に、お仕えさせてくれ……できればロリコンで私をひいきしてくれるような……きっと、信じれば、夢は、かなう!……はず、だ……)

     巫女を務める、ピュア・グレイテストメイデン姫も祈る。
     栗色の髪の正統派美少女と呼びたい外見。かなり露出度の高い巫女服を着ている。
     しかし、自分では個性が薄いのではないかと悩んでいる。
    (素敵な御主人様、来てください。私にも、目を向けてくれる人)

     姉をサポートするリリー・グレイテストメイデン姫も祈る。
     長い黒髪の和風美少女。着ているのは黒いゴスロリドレスだ。
     和服を着ていなくても、和風美少女なのだ。
     例えばセーラー服は和服ではないが、日本情緒にとてもよく合う。
     それはともかく。
     彼女は姉が無理をしなければいいと思う。姉のゲートを開く能力は、不安定なものだ。
     でも願いはかなってほしい。姉のためにも。
    (姉さんを大事にしないヤツは殺します。姉さんを独占するヤツも殺します)

     その様子を見守るメイド服の少女は、王国のメイド長、マリオンだ。
     長い美しい銀髪を三つ編みにした、眼鏡の美少女だ。
     グレイテストメイデンの中でも、メイド長という、ある意味最高の地位にある。
     これまで奉仕する相手は選ばれた王族だった。
     王族と言っても、奉仕を受ける存在が必要だったから選ばれただけである。この国には必要な存在だが、彼女たちもまた主人を必要としていることが良く分かる。
     グレイテストメイデンには、男性が必要なのだ。
    (御主人様と呼べる男性がいれば、この国も変わります。映像作品や関連書籍の売り上げも伸びるでしょう。御主人様、来てください。マリオンがあなたをスターダムにプロデュースします)

     やや不機嫌に儀式を見守る目もあった。
     黒髪おかっぱのナンバー2メイド、フェリア。
     彼女は、異界の者がどれほどのものかと思う。偉大なるグレイテストメイデンを、背負うに足る人物が現れるとは思えない。
     しかし、期待してしまう自分もいる。フェリアの夢は、いわゆる白馬の王子様が現れることなのだ。
    (期待なんかしてませんが、どんなヤツが現れるかだけは、確かめさせていただきます。みんなの夢を壊したら、責任とってもらいます)

     祭壇の周りの少女たち、いや、この国の住人すべてが祈っている。
    「素敵な御主人様にお仕えさせてください」
     巫女のピュア姫が念を凝らし、異界へつながるゲートを開く。
     国をあげて蓄えた膨大な魔法力で、妙齢の男性をサーチし、異世界の扉をこじあける。
    (感じます。男性の気配を。これは……求められてる? 私が? 私を求める熱い思いを感じます! この人もらった!)
     そして魔方陣の中に、一人の少年が現れた。


    ☆ 御主人様は取り込み中

     少年は、名を高安真矢と言う。平凡な学生だ。
     ちょっとメイドマニア。それでいて他のコスチュームも好きで妄想力もたくましい。
     まあ健康な男子と言えるだろう。

     真矢はあお向けになってズボンとパンツをやや下げ、肉棒を露出していた。右手は勃起した肉棒を刺激している。
     左手には文庫版の小説本を持っている。かわいらしい表紙のエロラノベだ。ハーレムものらしい。イラストに描かれたヒロインは、どこかピュア姫に似ている。ちょうど読んでいたのは、主人公が美少女たちに連続で搾り取られるというお気に入りのシーンだ。

     今、まさにもてあます欲望を開放しようとしていた瞬間だった。
     状況が理解できない。自分は自室でオナニーしていたはずだ。

     真矢はあわてて身を起こすが、射精の衝動は止まらない。砲身は目の前にいた巫女服の美少女に狙いを定めた。

     かなり露出度の高いデザインの巫女服に包まれた少女のボディライン。
     それは少年を爆発させるのに十分な威力をもっていた。ドピュドピュと射精が始まってしまう。
     大量の精液が、ピュアの整った顔に降りそそぐ。ピュアはその瞬間アホ毛を震わせた。

    (これは……伝説の、精液というもの?……すごい香り……)
     アホ毛の震えは彼女が性的に興奮し、絶頂に達したことを示していた。達してしまったことに恥ずかしくなり、彼女は顔を伏せる。

     「あっ、ごめん!」
     真矢はそれを勘違いして、彼女から狙いをそらそうとする。そのせいで精液のシャワーは、周りにいる少女たちに降りかかってしまう。

     少女たちは、その香りに酔ったように精液の感触を確かめる。顔についた滴りを指ですくい、香りを確かめ、味を確かめるために口に運ぶ。
     身体に染み込むような、初めての香り、初めての感触、初めての味。
     それなのに、いや、だからこそ、少女たちの深いところに刻まれた本能が燃え上がる。これは最高の御褒美なのだ、と少女たちは悟った。
     少女たちの身体は勝手に反応し、アホ毛が震える。何故この液体がこれほどの快感をもたらすのか、少女たちにもわからなかった。

     真矢は射精の快感が収まると、あわててパンツを上げた。身繕いしながら状況を整理しようとするが、よくわからないどころではない。
     逃げたい、隠れたい、と思うが、まわりを少女たちに囲まれていて逃げる場所はない。
     これは何だ。御褒美か天罰か。

    「召喚の儀式は成功です! あのかたが御主人様です!」
     ピュアが宣言する。拍手が巻き起こる。

     ピュアの精液に彩られた顔を、メイド服の少女たちが舌で清める。くすぐったそうだ。
     真矢はその光景に深く感動し、心に焼き付けた。

     ピュアが真矢に近づいてくる。逃げ場はない。ピュアは一礼すると真矢の手をとった。
    「ようこそ、グレイテストメイデン王国へ」
     巫女姫ピュア・グレイテストメイデンは、天使のように微笑んで真矢を迎えた。

     真矢は豪華な広い部屋に案内された。まるで宮殿のようだ。心地よいソファを勧められ、飲物が出される。薔薇のような香りがした。

     向かいには王冠をつけた少女がいる。幼い感じだが、ここの主人だろうか。王冠の少女の隣には巫女服の少女と、黒いドレスの長い黒髪の少女がいる。そしてメイド姿の少女たち。メイドのリーダーらしき少女は眼鏡をかけている。

     真矢は緊張していたが、彼女たちを観察したいという欲求にも逆らえなかった。失礼かもしれないと思いつつも、美少女たちから目が離せない。

     王冠の少女が話し始める。
    「我はグレイテストメイデン女王、リューナ・グレイテストメイデンだ。そなたの名は?」
    「高安真矢、真矢といいます」
     真矢は盛大に精液をぶっかけてしまったことで、とがめられると思っていた。これから始まるのは尋問だろう。そして罰としてあれやこれやですか。やはり御褒美ですか。

    「ふむ、真矢、王国を訪れるに当たって土産を用意するとはよい心掛けだ。そなたのアレ、精液というものは、予想以上に美味でしかも気持ちよい。もしよかったら、今度は我だけにたっぷりと飲ませてくれぬか? もちろん、それに当たっては褒美もとらせるぞ? 何なりと望むがよい。信じれば、夢は、かなう!」

     ぱあん!とハリセンがうなる。眼鏡のメイド長のツッコミを受けてリューナの言葉は途切れる。
    「リューナ様、それは抜け駆けでございます。真矢様はあなただけのものではありません」
    「痛いぞマリオン! わかった、お前にも分けてやるから!」

     マリオンと呼ばれたメイド姿の少女が言葉をつないだ。
    「真矢様、あなたにお願いがあります。私たちの、御主人様になっていただけないでしょうか?」
    「は?」

    (何? 僕が御主人様? ここは夢の国? いや、夢を見てるのか? それに僕の精液を飲みたいって……それはつまりアレですか? 僕、死にますか?)
    「はい! OKです! がんばります! チャージ完了120%! 5・4・3・2……」

    「マリオン、それはまだ早いです」
     黒髪おかっぱのメイドが口を挟んだ。
    「ああ、そうでしたね、フェリア。では真矢様、しばらく私の話を聞いていただけますか?」
     真矢のカウントダウンはスルーされた。

     そしてマリオンが話したことは、真矢にはにわかに信じられない内容だった。
    「この国、グレイテストメイデンは、はるかな昔、ある偉大な御主人様が創られたと伝えられています。そしてこの国の住人は皆、御主人様に奉仕することを、使命であり、最高の喜びと考えております」

    「しかし、いつからか御主人様はいなくなってしまいました。この国は、御主人様だけが通行を許可できる結界によって、外と行き来できないようになっております。この国の中で、私たちはいつか御主人様に会える日を夢見て暮らしてきました」

    「国民は奉仕の技を磨きあい、それを極めるために王族という仮の主人を選出し、王族に奉仕することで心の安定と秩序を保ってきました」

    「しかしやはり、王族もこの国の住民です。心からお仕えできる御主人様がいてほしいという願いがあります。そこで魔法力をたくわえ、異界から御主人様となってくれる存在をお迎えすることにしました」

    「そして現れたのが真矢様、あなたなのです」

    「簡単に言えば男不足が深刻すぎて、時空を超えるパワーをうみだしたのじゃ。信じれば、夢は、かなう!」
     リューナ女王は再びハリセンでたたかれた。

    「僕は、えーと、その、どうすればいいのでしょうか?」
    「真矢様は、私たちに奉仕されるのはお嫌でしょうか?」
    「嫌じゃないです! むしろ土下座してお願いするレベルです! 信じれば夢はかなうんだ! ナニしましょうか? ナニしましょう!」
     マリオンはハリセンをうならせ、優しく真矢を修正した。

    「その前に、真矢様をテストさせていただきます」
     フェリアと呼ばれた、おかっぱのメイドが口を挟んだ。少しとげのある口調だ。

    「フェリア、私が話しているのに」
    「真矢様がふさわしい人物であるかはまだわかりません。それを確かめさせていただきます」
    「もし真矢様が御主人様としてふさわしくないと判定された場合でも、再び真矢様を送り返す魔法力が蓄えられるまでは、快適な生活を保障しますので御安心ください」

     真矢は少し理不尽なものを感じた。異世界からそっちの都合で召喚しておいて、テストが必要だという。
    「じゃあもし、テストに合格しても、僕が御主人様になるのは嫌だと言ったら?(嫌じゃないけど)」
    「合格されれば、私たちにとっては、あなたは御主人様です。心より仕えさせていただきます。それでもあなたが私たちを拒絶なさるなら、それに従います」

    「なんか、誰でもよさそうなんだけど、僕である必要はあるの?」
    「それをこれから確かめさせていただきます。どなたにでも礼は尽くしますが、すべてを捧げて奉仕するのは、御主人様と認めた方だけです」

    「じゃあ、どんな人ならいいの?」
    「強く、気高く、美しい心を持つ方です!」
     フェリアは、うっとりとしっかりと宣言した。リューナ女王もうんうんとうなずく。
    「信じれば、夢は、かなう!」
     彼女たちは、けっこう少女趣味をこじらせているらしい。

     真矢は彼女たちの眼鏡にかなうのだろうか。しかしここでがんばらなければならない。
     夢でもいい。まさに夢の御主人様生活が待っているのだ。

    「わかった、そういうことなら僕をテストしてほしい。……その前に休憩もらえますか?」
     なぜかハリセンではたかれた。
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    テーマ : 18禁・官能小説
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    tag : ハーレムエロラノベ異世界オナニー

    ☆ 巫女姫ピュアの挑戦 【国民的御主人様のハーレム王国 2】

    「テストか……何をすればいいんだろう」
     真矢は用意された個室でくつろごうとしていた。しかし、いろいろなことが気になって、リラックスできない。

     ノックの音がした。
     エロ巫女服の少女が入ってくる。
     彼女に盛大にぶっかけてしまった記憶がよみがえり、思わずズボンの前がふくらんでしまう。

    「失礼します。真矢様、御迷惑をおかけして申し訳ありません」
    「キミは?」
    「グレイテストメイデン王女、ピュア・グレイテストメイデンです」
    「お姫様……だったのか」

    「召喚の儀式では、私の能力でゲートを開くため、巫女を勤めさせていただきました。真矢様を勝手にお迎えしたのは私の責任です」
    「その責任をとるために、ひとつお願いを聞いていただけませんでしょうか?」

     ピュアは恥ずかしそうに真矢に近づいて、ひとつの指輪を差し出した。
    「これを受け取ってください。これは御主人様のしるしです。これを身に着ければ、この国の者はあなたに従います」

    「みんな本当は、寂しくて仕方がないのです。召喚が成功したのは、初めてです。これから成功する見込みもありません。あなたしかいないのです。それは皆わかっています」
    「真矢様に役目を押し付けるのは、私たちのわがままなのだということも、わかっています。それでもあなたしかいないのです。どうか、この国を救ってください」

     ピュアは、真矢を見つめる。ひたむきな、綺麗な目だ。
     真矢は、そのまなざしに心が洗われるように感じた。

     考えて、考えて言葉を発する。
    「姫様、僕は、立派な御主人様になりたい、と思います」
    「受け取っていただけるのですね!」

    「いいえ、僕が主人としてふさわしいなら、その指輪は必要ないでしょう。もし、その指輪が必要なら、僕はまだまだふさわしくないということです」
     ピュアは、驚いたように真矢を見た。

     そして、天使の笑み。
    「今の真矢様のお言葉で確信いたしました。真矢様は、私どもが仕えるにふさわしいお方です。御無礼お許しください」

     この様子は、隠し撮りされていた。
     しかも、グレイテストメイデンの公共放送で生中継されていた。

     リューナ女王たちが、それを見ながらスタジオで茶を飲んでいる。リューナ女王は、80点と書かれたパネルをカメラに向けた。
    「ちょっと感動したぞ。信じれば、夢は、かなう!」
     リリーのつけた点数は、60点。
    「お姉さま、喜びすぎ」
     フェリアの点数は60点。
    「まあまあですね。でもただヘタレなだけかもしれません」
     マリオンのつけた点数は80点。
    「指輪を受け取らなかったことは、評価に値します。いいシーンが撮れました」

    「盛り上がってまいりました! 果たして真矢様は、運命の御主人様になれるのか? 現在のところ、かなりいい調子です。このままゴールなのか? 怒涛の展開はCMの後で!」

    「発売決定! ”男の子のすべて・真矢様教育日誌” 男の子に興味がある、全ての人に捧げます! (タイトルは変更されることがあります)」

     それはともかく。

     真矢は、自分のセリフが恥ずかしくて、心の中でもだえていた。
    (うあー……僕ってこんなヤツだっけ? 指輪受け取っておけば良かったのに……)
     そんな真矢に、ピュアは更に近づいてくる。

    「真矢様、ピュアは真矢様にお仕えしたい、と思います。ピュアに御奉仕させていただけないでしょうか?」
     不安そうにピュアは返答を待つ。真矢はピュアに応えたい、と思う。
    「僕の方から言うよ。ピュア、キミが欲しい」
    「私の心はもう、あなたのものです。私の全てを捧げます。ピュアを受けとってください」

     更に言葉を重ねようとするが、真矢に唇をふさがれる。初めてのキスは、二人の心をしびれさせた。
    (ピュアの口の中、本当に甘い……美味しすぎる)
    (初めての御主人様……うれしい……)

     ピュアの甘い口腔を味わいつくそうとする真矢の舌と、真矢の口腔に奉仕しようとするピュアの舌が、争いながら絡み合う。ピュアの吐息が真矢を興奮させる。いつしか、真矢はピュアに押し倒されていた。ピュアは巧みに真矢の服を脱がせ、いきり立った肉棒を開放する。

     古来より伝わる奉仕の技を、初めて試すのだ。ピュアは、真矢の股間に顔を寄せる。真矢の匂いを堪能するように、肉棒を嗅いでゆく。吐息が真矢をくすぐり、さらなる刺激を期待させる。ピュアは、真矢の匂いを嗅いでいるだけで、理性が溶けてゆくのがわかる。
    (真矢様の匂い……最高!)

     しかし、これからが本番だ。ピュアは先端に心をこめて口付けした。
    「うっ!」
     真矢がうめき、少しだけ精をもらす。今の真矢なら盛大に射精しているはずの刺激だ。しかし肉棒の付け根を握るピュアの指と、口付けされた先端から何かが伝わる。それは真矢の中で渦巻き、射精を止める。しかし精力は増大させる。

    (真矢様、まだです。まだまだ、たっぷり私の口を味わっていただきます)
     少しもれた精液が、ピュアの理性を溶かしていた。それに気付かず、ピュアは舌と唇による奉仕を開始する。頭を動かしながら、肉棒を口に含み、唇と口内粘膜でしごいてゆく。

    ゆっくりとした音楽のような、不思議なリズムだ。そして、絡みつき、舐めしゃぶる舌は、本当に舌なのだろうか、奉仕に特化した専用の器官ではないだろうかと、真矢に思わせた。
    (真矢様、美味しいです……もっと感じてください)
    (ピュア、すごい!)

     真矢は何度も限界だと感じるが、そのたびに、更に高いところに連れてゆかれる。理性が溶けたピュアの奉仕は、容赦なかった。心が溶かされるのを感じた。
    (も、もうダメだ……意識が……)
     自分はピュアの奉仕に耐え切れず、死ぬのだと思った。
     それでもいい。本望だ。
    (でもピュア、本当は、もっとキミと一緒にいたかった。もっと笑顔が見たかった……)

     こちらスタジオ。
    「お姉様、気付いてないけど、ゲートが開きかけてる。危険」
     行為に没頭しているピュアの頭上の空間に、異世界とのゲートが開きつつあった。光が漏れてくる。ピュアが意識してない以上、どこにつながるのかわからない。

     真矢の身体が生命の危険を感じ、ピュアから逃れようと腰が震える。その感覚で、ピュアが少しだけ理性を取り戻す。真矢の味と感触に、奉仕の喜びにおぼれてしまったのだと気付く。
    (申し訳ありません! 真矢様!)
     すぐにピュアは真矢の射精を開放する。真矢の身体が震えた。

     肉棒が怒り狂いながら、ピュアの口内に精液を撃ち込む。ここまで追い込んだピュアに復讐するような射精が始まる。
    (あああ! 本当に意識が……)
    (美味しいい! ダメ、おかしくなる! でも、御褒美はうけとらなきゃ……)
     こくこくと大量の精液を飲み下しながら、ピュアは美味と快感に狂いそうになる。自分は、真矢の御褒美に耐え切れず、死ぬのだと思った。
    (真矢様、申し訳ありません。ピュアは先にゆきます)

     ピュアのアホ毛が、狂ったようにゆれる。舌に触れるだけで絶頂をもたらす真矢の精液。それが口腔を満たし、喉から胃から、身体の中まで蹂躙する。
     理性を破壊しようとする快楽の刺激の中で、それでも、ピュアは奉仕をやめない。唇と舌で、真矢の射精を助ける。
    (私が壊れちゃっても……リリーを、みんなをよろしくお願いします)

     長い長い射精は、いつ止まったのだろうか。
     ピュアも、真矢も、夢の中にいた。
     二人で手をつないで、天国への階段を昇ってゆくのだ。
     天使に祝福されながら、二人の魂は肉体をはなれてゆく。

     隠し撮り映像を観ていた少女たちにも、天使が降りてくるのが見える。
     あわててスタジオから現場へ急ぐ。やはり、事件は現場で起きているのだ。

     ピュアが開いたゲートは、天界への扉らしい。
     マリオンが天使と交渉すること三十分。特別出演料を大目に包んで、見逃してもらう。出演料という名目は番組予算からやりくりするためだ。

    「やりすぎです。初めてにしても、加減をしらなすぎます。でも、愛ですね」
    「本当に死んだかと思った。肝を冷やしたぞ。しかし、うらやましい」
    「お姉様、暴走するとナニがでてくるかわからない。危険」
     夢の中で、リューナやリリーやマリオンの声を聞いた気がした。

     真矢とピュアは、謎のエロいテクノロジーによって精力を注ぎ込まれ、すぐに復活した。
     ピュアを真矢から離すと、名状し難い何かがでてきそうなゲートが開きそうになる現象が確認された。ゲートを閉じて封印するために、クルートークン5個と正気度3点を消費した。後にリューナ女王は、旧き印の存在を失念していたと語った。
     ピュアは真矢のそばにいることになった。

     ピュアには首輪がはめられた。服従の証しではなく、正気を失っていらんゲートを開かないようにするためのセキュリティ装置だ。
     しかし、真矢が首輪に興奮することが判明した。
     この首輪も商品化されることになった。

     マリオンがプロデュースする、今回の映像作品はこんな感じ。
    ”初めての御奉仕・真矢様絶体絶命・天国へイカセてあげる”
     映像特典1:隠し撮り、真矢様の召喚時オナニー映像
     映像特典2:マリオンのいざというときの護身用フェラチオ講座・天界編

    ○幕間 次回予告みたいなもの、をやりたい人がいるらしい

    「ふっふっふ、姫とはいえ、ピュアは我らの中では一番の小物。さあ次の刺客よ、準備はいいか?」
    「お待ちください、その役目、是非、このリリー・グレイテストメイデンに!」
    「リリー、姉の仇を討ちたいというわけか。よかろう、お前の奉仕でシーツを紅く染めてやれ! 信じれば、夢は、かなう!」
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    ☆ 妹姫リリーの挑戦 【国民的御主人様のハーレム王国 3】

     真矢とピュアは、今日もいちゃいちゃしていた。

    「はい、真矢様、あーんしてください」
    「ん、もぐもぐ……ありがとう、ちょっと指についちゃってるよ(ぺろり)」
    「ああん、だめですぅ」

     この国における、バカップルの始まりである。
     バカップルの周囲に発生する一種の精神的バリアは、その後の研究でBCフィールドという名がつけられ、兵器転用されることになる。

     それはともかく。

     突然、リリーが真矢の前に立つ。静かな殺気が真矢にふきつける。
     しかしBCフィールドに守られている二人は、プレッシャーを感じることもない。

     リリーは負けじと、真矢の目の前に指をつきつける。
    「真矢様。あなたはお姉さまを得て、ふぬけてしまった。もしまだテストを受ける気があるなら、私と来て」

     真矢は答えなかった。ピュアがお口お掃除しまーすと、口内を貪っていたからだ。

     代わりにピュアが答える。
    「ぷはっ、リリー、もちろん真矢様は行くわ。それが二人の約束だから」

     リリーはジト目で二人を見る。この二人の前では調子が狂う。
     姉の幸せそうな様子をみていると、これでいいのかもしれないとも思う。

     そして姉の幸せな表情を思い出す。自分に向けられたのではない表情を。
     私のお姉さまを奪った男。やっぱり殺そう。
     決意をあらたにしたリリーだった。

     リリーが真矢を連れてきたのは、プールだった。
     陽光に水面が輝いている。

    「お姉さまは、手出し無用です」
     ピュアはおとなしく、プールサイドで立ち止まった。

    「真矢様、テストは簡単です。リリーに、あなたが御主人様だと、認めさせること」
     リリーはそう言って、水面の上を歩いてゆく。
     この世界の少女たちは不思議な能力を持っているようだ。ありえない光景の美しさが、真矢を呆然とさせる。

     プールの中央に立って、真矢に微笑みかける。
    「リリーの御奉仕に耐えられたら、御主人様と認めてあげますわ。でも、ダメだったら、お命を頂きます」

     真矢はどこか違和感を抱いた。御奉仕に耐えられたら? 耐えるの意味が違っている気がした。
     リリーは大切な何かを忘れてきたのだ。どうしたら気付いてくれるだろうか。

    「わかった。リリー、キミに伝えたいことがある」
    「何ですの?」
    「まだ言葉にできない。どうやって伝えればいいのかもわからない」

     服を脱いでプールに入った。リリーのところまで泳いでゆく。けっこう深い。足元からリリーを見上げる。

     足元から眺めるリリーの美しさに、声を失ってしまう。これは女の子を鑑賞するときのベストアングルのひとつだろう。
     リリーのスカートの中が、微妙に見え隠れする。黒タイツに包まれた脚がすばらしい。黒髪をなびかせて見下ろすリリーの視線が、心の敏感な部分を打ち抜いてゆく。

     異様な感覚に包まれる。水がまとわりついてくる。ゼリーのプールに浸かっているようだ。
    「水が、私の血を受けたのですわ」
     リリーの指先から血がにじみだし、プールに滴り落ちる。

    「私の血を受けたものは、私のモノになります。水の愛撫、堪能してください」
     ゼリーのような水が、全身をねぶる。肉棒にからみつき、先端からも進入してくる。真矢は耐えるのに精一杯だ。やはり、奉仕は耐えるものだったのだろうか。

     水が身体を押し上げ、リリーの前に肉棒を差し出す形になる。
     リリーは微笑みながら、一礼して、それを頬張ってゆく。

    「!!!」
     リリーの牙が、ちくりと申し訳程度に肉棒を刺した。にじみ出す血が、リリーの口内に広がってゆく。
     リリーは自分の舌も、少しだけ傷つける。傷口が触れ合い、血が交わる。リリーの血が入ってくる。リリーの血は、血流より速く、真矢の全身に染み込んでゆく。全身に精力があふれだす。血がたぎる。
     リリーが肉棒を吸った。
     上目づかいの視線が、真矢をとらえる。どことなく不安そうなその目をみた瞬間、真矢は射精していた。

     どくどくと撃ち込まれる白濁を、リリーが吸い取り、飲み込んでゆく。頭を動かして真矢を刺激しながら、飲み下してゆく。
     射精の脈動が終わろうというとき、リリーの血が真矢に精力を与え、射精を強制する。
    (また出る! 止まらない)
     連続口内射精、終わりのない絶頂。

     その中で、リリーもまた追い詰められてゆく。
    (こんなの……お姉様が墜ちるのも当然……美味しい……)
     この美味しい御褒美を、どこまで飲み込めるのだろうか。全身の血が精液になってしまうのではないだろうか。

     真矢の身体にリリーの血が染み込む以上に、リリーの身体に真矢の精液が染み込んでゆく。
    (このまま続けたら……私、一杯になる……あふれちゃう)
     リリーは、自分が精液タンクになってゆく夢想と実感に、陶酔しそうになり、焦りを覚える。

     リリーのアホ毛が、真矢の下腹部に触れる。快感の震えが伝わってくる。
     真矢は言葉を発した。自分でも意識しない言葉があふれだす。

    「リリー、ありがとう。僕は、キミが無理してるんだと思った。僕に奉仕するのは、本当は嫌なんだと思っていた。そうじゃなかった。すべてを捧げて奉仕するのは、御主人様と認めた証拠なんだ。キミが無理していたのは、自分の気持ちに背を向けていたことなんだ。キミは、ピュアがうらやましかったんだ」

     リリーは混乱した。
     私がお姉さまに嫉妬していた? 違う、私は真矢様にお姉さまをとられたことが悔しかったのだ。だから真矢様に復讐するのだ。

     姉の幸せな表情が、フラッシュバックする。自分に向けられたのではない表情が、思い出される。

     どうしてこの思い出が、こんなに悔しいのだろう。

     姉の幸せを願ってきたはずだ。それはかなえられているのに。

    「リリーも、幸せを願っていいんだ。みんなのために、ピュアのためにも、もっと幸せになってほしい。僕が、キミを、幸せにするよ」
    「リリー、キミが欲しい」
     リリーは気付いた。自分は真矢を求めているのだ。

     こんな単純なことに、何故、気がつかなかったのだろう。
     そして真矢は受け入れてくれた。リリーを欲しいと言ってくれた。

     リリーは肉棒から口を離し、真矢に微笑みかけた。
    「御主人様、末永くよろしくおねがいします」
     幸せそうに笑った。
     その表情はピュアにそっくりだった。

     こちらスタジオです。生中継である。
     リューナ女王は40点をつけた。
    「これは、リリーがすねていただけであろう。真矢はもっと早く気付くべきであった」
     フェリアは80点。
    「素直になれない少女の気持ちが、可愛いすぎで萌えてしまいました」
     真矢はどうでもいいのか。
     マリオンは70点。
    「真矢様の攻められっぷりに萌えてしまいましたが、リリー様、堕ちるの早すぎ」
    「さてプールの情事は、終わったわけではありません。おっと、水をベッドにしています。これは途中で休憩もできるという、じっくりたっぷり楽しむ構えですね。おおっと、これまで沈黙を守ってきたピュア様が、動き出した! リリー様も姉君を迎え入れるようです! どのような駆け引きが繰り広げられるのでしょうか!?」

    「お姉様、ごめんなさい。リリーも御主人様にお仕えしたい」
    「リリー、真矢様を好きになってくれてありがとう。私も一緒でいいの?」
    「御主人様に最高の御奉仕がしたいから、お姉様も手伝ってください」
    「御主人様、姫姉妹の御奉仕はこれからですよ」
     二人同時に先端に口付けする。互いの唾液を肉棒を介して交換し始める。
     ピュアが肉棒を飲み込む。リリーは真矢の太ももに頬擦りする。
     やがて二人は役割を交代する。真矢は二人の感触の違いを楽しんだ。

     奪い合うわけでもなく、絶妙のコンビネーションで刺激してゆく。真矢が二人の頭をなでると、気持ちよさそうに目を細める。情熱的で献身的な口腔奉仕は、二人の愛情が染み込んでくるようだ。

     真矢は、ほどなく果てる。
     最初に射精をうけとめたのは、ピュアだった。絶妙の交代タイミングで、射精を半分ずつ分け合う。アホ毛が震え、二人は精液を飲み下してゆく。
     リリーが小さくげっぷをした。
    「リリー、飲みすぎですわ。後は姉にまかせなさい」
     そう言ってピュアは、肉棒をすっかり飲み込んでしまう。リリーは仕方なく、口奉仕の対象を真矢の口腔に変える。口腔から真矢に、パワーを送り込んでゆく。

     その後の射精はピュアが飲みまくった。時々リリーもおすそ分けを頂く。
     結局ピュアも、げっぷがでるくらい飲みすぎてしまった。

     リリーはピュアとおそろいの首輪を、真矢に着けてもらった。
     ピュアとリリーは姉妹で真矢にくっつくようになった。そして真矢にパワーを送りまくり、飲みまくる。
     すっかり飲み過ぎ癖がついてしまった。お腹いっぱいにならないと終わらない。
     姉妹でマリオンに胃散を要求してはハリセンをくらうのが、恒例行事になった。

     今回の映像作品のタイトル
    ”姉妹丼を頂こうとしたら、たっぷりご馳走することになった”
     映像特典1:真矢様プールサイド映像集
     映像特典2:マリオンのフェラチオダイエット・全身運動で楽しく美しく


    ○幕間 次回予告をやりたいはずなのに

    「はーっはっは! さすがだ御主人様よ! 次の刺客は……三人目って何かネタないか?」
    「いやそーゆーのいいですから。私の番ですので、仕切らせていただきます」
    「コホン! えーと、私は王子様を待っていた。でもある日気付いてしまった。自分がお姫様じゃないことに。それでもあきらめられなかった。そんなとき、あの人が現れた」
    「バカでスケべで女たらしで……でもそんなあの人だから、導いてあげたい。そうよ、理想の王子様に鍛え上げるのよ!」
    「何か変なスイッチ入りましたね」
    「ふっふっふ……フェリアよ! お前の力で、御主人様を理想に近づけるのだ! 信じれば、夢は、かなう!」
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    ☆ ナンバー2メイド・フェリアの挑戦 【国民的御主人様のハーレム王国 4】

     フェリアは真矢の部屋に来た。
    「やあ、フェリアさん」
    (ちゅぱちゅぱ)

    「真矢様、今度は私のテストを受けていただきます。もうお分かりかと思いますが、私に認められれば合格です」
    (んぐ、んぐ)

    「私は姫様たちのように、甘くはありませんよ。姫様たちはこれまで、王族として奉仕を受ける側の存在でした。私はこの国でナンバー2のメイドです。奉仕のエキスパートです。一番よりナンバー2です」
    (ぺろぺろ)

    「というわけで姫様×2、少し遠慮していただけませんか?」
    (じゅるじゅるっ)
     ピュアとリリーは、真矢から唇を離さない。

     リリーがメモ帳にペンを走らせる。
     ”御主人様への奉仕を、途中で止めるなんて、とんでもない!”
     と書いた。
    「ピュア、リリー、ありがとう。少し待っていて」
     ピュアとリリーが、残念そうにはなれる。

    「御主人様に認められたからといって、調子に乗りすぎないでください」
    「ごめん、フェリアさんにも認められるようにがんばるよ」
    「真矢様に言ったのではありません」
    「あ、そうなのか」

     何か違和感を抱いた。大切なことを、見落としているような気がする。
     真矢はフェリアの奉仕をうけることになった。

     ベッドに誘われて、期待してしまう。待っていたのは、整体とマッサージだった。うつぶせに寝かされ、背中を踏まれる。フェリアは軽かった。変な気持ちになるより、純粋に気持ちよい。

     風呂に誘われる。フェリアは水着に着替える。スクール水着だった。何故か白いサイハイソックスは脱がない。真矢の肉棒はチャージ完了してしまう。しかしフェリアに導かれるまま身体を洗ってもらい、入浴完了してしまう。湯上がりに冷たいフルーツ牛乳も忘れない。

     爪と髪を整えられる。実に手際よかった。
     耳掃除される。フェリアの膝枕は純粋に心地よい。眠ってしまいそうになる。

     服が用意される。サイズが合うだけで、着心地が違うのだということを知った。身だしなみをチェックされる。

     本来のメイドの奉仕とはこのようなものなのだ、と真矢は気付いた。

     一息つくと、お茶が用意される。美味しい。

     かつてないほど落ち着いている自分に気付いた。
     時間が流れる。ただそれだけで、心地よい。

    「少し目が覚めましたか?」
     フェリアの問いに、顔が赤くなる。
    「確かに、僕は調子に乗ってたみたいだ。ありがとう、フェリアさん」
    「普通の御奉仕をしただけです」
     フェリアも微笑む。

    「真矢様は、私のことを、いえ、私どものことを、どう思っていらっしゃいますか?」
    「うーん、すばらしいと思うよ」
    「すばらしい性処理用のおもちゃだと思ってらっしゃるのでしょう?」
    「いや、そんなことはないです!」
    「では、男日照りの、色魔の集団とか?」
    「何でそんなこと言うんですか!?」
     真矢はフェリアの意図がつかめない。フェリアは少し寂しそうに微笑む。

    「御主人様が望まれれば、私どもは、快楽を永遠に与え続けるでしょう。それを望まれますか?」
     真矢は、自分が彼女たちのことを、そんな目でしか見ていなかったことに気付いた。自分は、本当に調子に乗っていたのだ。彼女たちのことを、何も知らないのに。

    「私どもは、そのように見れば確かに色魔の集団なのです。真矢様が快楽を望まれるなら、それも正しい選択なのです。それこそが私たちの望んでいることでもあるのですから」

     真矢は、こんなに落ち着いた時間を用意してくれた、フェリアの気持ちを思う。

     フェリアは静かに待つ。真矢は応える。
    「フェリア、ありがとう」

    「僕はキミたちと、もっといろんなことがしたい。一緒にお茶を飲んだり、ゲームとか、おしゃべりとか、一緒にどこかに行くのもいい。みんなのことが知りたい。この国のことも、もっと知りたい。僕にできることを探したい。そして、エッチなこともしたい」

     フェリアは教え子の成長をかみしめるように微笑んだ。
    「承りました。それでは、御希望に添うように、スケジュールを組ませていただきます。微力ながら、真矢様のお手伝いをさせていただきます」

    「ありがとう、フェリア。それで、僕は……」
     真矢は言葉を飲み込む。自分は、フェリアに認められたのだろうか。

     彼女は誰に対しても、礼を尽くすだろう。でも、彼女が全てをかけて奉仕するのは、御主人様と認めた相手だけだ。
     自分はどうなのだろうか。

     真矢は、フェリアの言葉を思い出していた。御主人様に認められたからといって、と彼女はピュアたちに言った。

     フェリアも、認められたいのではないだろうか。
     御主人様テストとは、自分が彼女たちに認められること、だと思っていた。もちろんそれもある。だが、それだけではないのだ。彼女たちも、認められたいのだ。自分を受け入れてもらえるか、不安なのだ。

     受け止めなければ。彼女たちの、奉仕にこめられた想いを。
    「フェリア、僕はもしかしたら、まだまだいろいろ勘違いしているかもしれない。キミは、そんな僕を導いてくれた。だから、勘違いの自惚れかもしれないけど、伝えたいことがある」

     真矢はフェリアの前に移動し、片膝をついて視線を合わせる。彼女を見下ろさないために、彼女を見上げないために。
    「フェリア、キミが欲しい」
    「承りました」
     フェリアは恥ずかしそうに微笑んで、真矢に一礼した。

    「えー、こちらスタジオです。それでは、皆さんの点数を見てみましょう」
     リューナ様、70点。
    「フェリア、抜け駆け気味である」
     ピュア様、100点。
    「ごめんなさい、色魔でごめんなさい。調子に乗ってました!」
     リリー様、90点。
    「色魔でもいい。たくましく飲ませてほしい」
     マリオン、70点。
    「メイド長の私から見ると、いろいろまだまだです。さすがナンバー2です」

     フェリアは、唇を重ねようとする。
     真矢がその顔をとらえ、自分から口づけする。驚いたフェリアは、思わず唇を離してしまう。
    (御主人様からキスしてくれた!)
     それはフェリアにとって、王子様のキスだった。

     今度はフェリアから唇を重ねる。
    (御主人様、これは、私からの誓いのキスです)
     二人が昂ってゆく。

     キスだけにおぼれているわけにはいかない。フェリアは真矢の肉棒をやさしく取り出す。
     先端に唇が触れる。
     離れる。
     また触れる。
     離れる。
     触れている時間が、少しずつ長くなってゆく。

     真矢の興奮が高まりすぎる前に、フェリアは唇を離して、やさしく真矢の身体の別の場所を刺激する。
     興奮が冷めてしまう前に、また口腔による奉仕がはじまる。

     強制的に射精を止められるのではない。ただ絶妙に興奮をコントロールされ、真矢は射精できない。もどかしさに腰が震える。
    「フェリア……」
     思わずフェリアの頭に手を伸ばしてしまう。フェリアは、その手を自分の手で受け止める。

     つないだ手から、何かが真矢の体内に伝わってくる。真矢の中で、何かが振動し始める。大人のおもちゃを体内に仕込まれたような感覚に真矢は震える。
     フェリアは、真矢の体内の振動を絶妙に調整する。一箇所を過度に刺激しない。そして、肉棒への刺激も忘れない。

    「フェリア、全て任せるから!」
     真矢の叫びを聞いて、フェリアは感動する。射精させてくれ、と言われると思っていた。

     感動がフェリアの心を揺らし、少しだけ奉仕が強まってしまう。
     真矢の興奮が限度を超える。フェリアはそれを悟って肉棒をくわえ込む。
     射精に導くことを決めたフェリアの奉仕は、優雅に激しい。激しくても、フェリアの技がぶれることはない。真矢の興奮をスムーズに導いてゆく。

     射精。フェリアのアホ毛がゆれる。
     口内に精を受けてフェリアの技が乱れる。予定よりも激しく肉棒を吸いたててしまう。自分が快楽に酔っているのがわかる。

     フェリアは真矢の精液をすべて舐め取ると、肉棒を丁寧に収めて立ち上がり、一礼する。
    「ありがとう、フェリア。その、もう少し休んだら、もう一度、いいかな?」
     真矢に精力は送っていない。肉棒はまだ回復しないはずだ。

    「その、フェリアが満足してくれてたら、別にいいんだけど……」
     フェリアは真矢の気遣いに萌えてしまう。乱れていないから、気にしているのだ。

    「真矢様、私は十分満足していました。しかし、今のお言葉で心を乱されてしまいました。責任を取っていただきます」
     フェリアは真矢の手をとると、肉棒にパワーを送り込み始めた。

     その後、ピュアとリリーが乱入しようとしたが、フェリアに返り討ちにされた。
     フェリアが本気を出すと、触れられただけで身体が動かなくなってしまうのだ。
    「これからは、姫様たちにもメイドとしての礼法を学んでいただきます」
     フェリアによる、礼儀正しい御奉仕の実習は、模範演技を含めて深夜まで続いた。

     今回の映像作品
    ”メイド御奉仕実技編・御主人様操縦法”
     映像特典1:真矢様おくつろぎ映像集
     映像特典2:マリオンのトップを狙うフェラチオ講座・2番じゃダメなんです

    ○幕間 次回予告は波間にゆれる紅の花

    「とうとう、私だけになったか…… 女王の力、思い知らせてやろう!」
    「どうだ! 今のは×ラではない、×ラゾーマだ!」
    「逆です逆」
    「いいのだ! 信じれば、夢は、かなう!」
    (リューナ様……ちょっと残念で、恐ろしい子……)
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    ☆ 女王リューナの挑戦 【国民的御主人様のハーレム王国 5】

     荒涼とした世界。
     破滅のあとの再生。
     人類はまだ生きていた。

     その世界で真矢は、貴重な子種を伝えるため、村に帰ろうとしていた。
     しかし、美少女盗賊たちに囲まれてしまう。盗賊たちは子種の味に狂っていた。
     たちまち真矢は、肉棒を咥えられてしまう。

    「まってくれ、オマ×コに射精させてくれれば、そのあとみんなに分けることもできるんだ」
    「それを聞いたら、ますますその子種が飲みたくなっちまいますねえ」
     盗賊たちは好色そうに笑った。

     そのとき、一人の少女が現れる。幼い容貌に怒りと悲しみを秘めて。胸には特に何もない。ふくらみも。
    「てめーらに夢を語る資格はない! 信じれば、夢は、かなう!」
     美少女盗賊たちは、指先ひとつでダウンだ。

    「ありがとうございます。あなたは救世主だ! 是非僕の子種をうけとってください!」
    「いけないよ真矢君、もっと自分を大切にしたまえ……でも、くれるというなら有り難く……」
     ロリ少女は肉棒を咥えようとする。
    「お前も飲むのかよ!」
     ハリセンの音がした。

     リューナ女王が、頭をおさえてうずくまっている。
     真矢は、夢からさめたような気がした。しかし、本当に夢なのだろうか。リアルな記憶が残っている。ストーリーはどうしようもないが。

     夢。そのキーワードには覚えがあった。リューナ女王の口癖。
    「信じれば、夢は、かなう!」
     リューナは復活していた。
     おなじみの決めセリフで、びしっとポーズをとる。ちなみにポーズに一貫性はない。そのとき本人がかっこいいと思ったポーズだ。

    「リューナ様、真矢様の学習の邪魔はしないでもらえませんか?」
     フェリアが苦言を呈する。
    「真矢は居眠りしておったぞ。夢を見ていた。もうちょっとだった。惜しかった」

    「真矢様にちょっかいを出すなら、正々堂々としてください」
    「ふん! 信じれば、夢は、かなうのだ!」
     リューナが真矢に迫ってくる。
    「真矢、私の番だ! たっぷり御奉仕させてもらうぞ!」

    「ええと、御主人様テストなんだよね?」
    「そうだ! 私に認められれば合格である」
     不意に周囲の光景がぼやける。
     情景が、いや場面が、世界が変わる。

     勇者となった真矢は、魔王リューナ率いる魔族が支配しようとする世界で、戦っていた。
     それを語ることは、この物語の本筋ではないので割愛させていただく。勇者の冒険譚を読みたい方は、また別の物語をひもといてほしい。

     それはともかく。

     ついに真矢は、魔王リューナを追い詰めた。
    「ふっふっふ、勇者真矢よ、よくぞ我のもとにたどり着いたな」
    「魔王リューナ、お前の野望もここまでだ!」
    「いくぞ勇者! 我の力を受けてみよ!」
     勇者と魔王の決戦を描くことは、この物語の本筋ではないので割愛させていただく。

     勇者は十分なレベルと装備を持っていた。結果として、魔王は勇者に敗れた。
    「よくやった勇者よ……もう私はお前のものだ……たっぷりサービスさせてもらうぞ!」
    「お前、余裕あるじゃないか?」
    「勇者よ、お前が振り向いてくれないからいけないのだ。もう逃がさない」

     魔王の愛情と肉欲を描くことは、この物語の本筋なので割愛させていただくわけにはいかない。
    「この鎧邪魔であるな……」
     魔王は勇者を脱がそうとするが、うまくいかない。
    「うむむ、仕方ない、場面変更である。信じれば、夢は、かなう!」

    「さあ、勇者様、お礼がしたい。全てまかせてくれ」
     真矢は相変わらず勇者だった。
     目の前にいるロリ少女は……そうだ、魔王城から助け出してきたんだっけ。

    「今宵、全てを捧げて勇者様に感謝を示したい」
     真矢は既に裸だった。少女の唇が身体を這い回る。
    「勇者様、あなたに一生仕えたい。おそばにおいて欲しい」

     少女は真矢の肉棒を咥えこむ。真矢は思わずうめいた。
    「ああ、ピュアとも、リリーとも、フェリアとも違う!」
     真矢は我に返る。
     ピュア? リリー? フェリア?
     誰だ?

    「昔の女のことなんて、忘れるのだ。みんなここにはいない。私が代わりになる」
     少女は肉棒への奉仕を加速させるが、それがかえって真矢の記憶を呼び覚ましてゆく。
    (小さいお口で情熱的だな……これがリューナの御奉仕か……そうだ、この子はリューナだ!)

     真矢はリューナの頭をつかむ。
    「リューナ、そんなに独り占めしたいのか?」
    「ふっふっふ、さすがだ真矢、自分の女の味は忘れないようだな」

    「よくぞ私の技を打ち破った。しかしこの世界から脱け出せるかな?」
     真矢はリューナの頭を撫でながら彼女に言う。
    「リューナ、キミは僕と一緒にいるだけじゃダメだ。キミの創る物語に二人だけじゃ、寂しすぎる。それに、みんなの物語にも、キミが必要だ」
    「みんなの物語がすばらしくなるようにがんばろう。だって……」

    「信じれば、夢は、かなう!」
     真矢とリューナの声が、重なった。

     その瞬間、真矢は目覚めた。
     世界が戻る。リューナは目の前にいる。

    「真矢、私の物語にまだ足りないものがある」
    「僕もそうだ。リューナ、キミが欲しい」
    「私の御主人様になってほしい」
     二人の唇が重なった。

     こちらスタジオである。謎の技術でリューナの世界も中継されている。
     ピュア、40点。
    「これは、真矢様を独り占めしようとする淫謀です」
     リリー、70点。
    「真矢様ちょっとかっこよかった。今度はサムライ姿をお願いしたい」
     フェリア、70点。
    「教育の成果があったようです」
     マリオン、70点。
    「もう少しリューナ様のエロ魔王が見たかったです」

     真矢はリューナに押し倒された。リューナは女王の姿に戻っている。
     真矢はそっと手足を押さえられる。複数の気配を感じて真矢がそちらを見ると、何人ものリューナがいる。

     ここはまだ、リューナの夢の世界なのだ。
     リューナたちは真矢を裸にすると、唇を使い始める。真矢は全身にリューナを感じるが、最も敏感な部分は放置されていた。

    「御主人様、ゆっくり楽しもうぞ」
     真矢は唇もふさがれて答えられなかった。限界に達する前に、リューナの唇が肉棒を捕らえる。複数の小さな唇が肉棒をいとおしげに舐めしゃぶり、吸い上げる。
    (し、舌がいっぱい……気持ちいい……)
     真矢はできるだけそれを長く楽しもうと耐える。しかし複数の唇の愛撫はそれを許さなかった。真矢の射出の気配を感じて、リューナが深く咥えこむ。喉奥に盛大な射精を受け止める。

    (うむ、最高である!)
     精液をリューナたちが口移しで分けてゆく。その間も肉棒を清め、吸い上げる。

     その後もリューナは休まなかった。真矢に精気が送り込まれる。リューナたちの小さな身体が真矢に密着する。甘えるように慈しむように。回復する肉棒をまた違うリューナの唇が捉える。全員満足するまで続くようだ。

     リューナたちの唇は一人ずつ違うテクニックで真矢を攻め立てた。みんな違う世界のリューナなのだ。それでも小さく柔らかい身体と、真矢を想う心は同じだった。
     真矢は全員の感触を覚えるまで愛された。

     リューナと真矢が何度も達し、一息ついたとき、気がつくと周りにピュアたちがいた。
     ピュアが開いたのであろうゲートがある。

    「放っておくと永遠に続けそうなので、そろそろお帰りになっていただきます」
     マリオンがそう言ってリューナを抱き起こす。
    「無粋な奴らめ……」
     リューナは抵抗しようとするが、身体は快楽に弛緩していた。

     今回の映像作品
    ”御奉仕夢気分・小さいってことは気持ちいいのだ”
     映像特典1:真矢様コスプレ画像集
     映像特典2:マリオンのシチュエーショナルフェラチオ講座・御奉仕のイメージ戦略

    ○幕間 そしてだれもいなくなったわけではないはずだが

    「…………」
    「何か言え」
    「いやもう、このコーナーいらないと思うのですが」
    「マリオンよ、事はもうお前だけの問題ではないのだ。映像特典を心待ちにしている国民のためにも、一肌脱いでくれぬか?」
    「私は裏方ですから。特に真矢様へのネタもありませんし」
    「うーむ、ではもう真矢に国民的御主人様としてデビューしてもらう時期かのう」
    「……そうですね、ではそれネタとしていただきましょうか。真矢様から国民へのメッセージを発信していただきましょう」
    「何だ、やる気あるではないか。よし、マリオンよ、真矢を国民の御主人様としてプロデュースするのだ!」
    「お任せください」
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    ☆ メイド長マリオンの追認 【国民的御主人様のハーレム王国 6】

    「真矢様、あなたは立派に御主人様としての資質を示されました。つきましては、この国の御主人様として、国民にメッセージを頂きたいのですが」

    「マリオンさんは僕をテストしないの?」
     真矢は、この眼鏡のメイド長が気になっていた。女王であるリューナのテストで終わり、といわれればそれまでだが、マリオンとももっと親しくなりたいと思う。

    「立派にこの国の御主人様になっていただければ、私のテストは合格です。国民へのメッセージとして、真矢様を御主人様として認める儀式をさせていただきます」

     真矢は王宮のテラスに立たされた。カメラも回っているようだ。テラスから見下ろす広場には、大勢の少女たちが集まっている。

     真矢が姿を見せると拍手と歓声が起こる。マリオンが説明を始める。
    「これから、私たちみんなの、この国の御主人様となっていただく方を紹介します。真矢様です。御存じの通り、真矢様は異世界からいらっしゃった男の子です。いいですか、男の子ですよ。真矢様はこの国の御主人様になっていただくことを快諾されました。それでは、真矢様のお言葉を頂きます」

     真矢は大きく息を吸う。マリオンは認めてくれるのだろうか。

     そのとき、マリオンの指先が真矢の手に触れ、心の中にマリオンの声が響いた。
    (真矢様、お願いします。御自分を偽らないでください。本音でぶつかってください)

    「真矢です。みんなの御奉仕、期待してます。御主人様としてみんなの全てを受け止めます」
    (もう一声)

    「僕の願い、かなえさせてもらいます。みんなの願いも教えてください」
    (もっと具体的に)

    「僕を受け入れてもらいます。みんなを僕にください。この国のみんなは僕のモノです」
    (正直に)

    「御主人様として僕を鍛え上げてください。それから、エッチなことをいっぱいお願いします!」
    (まあ、いいでしょう。合格ということにします)

     真矢の前に正装のリューナが進み出る。
    「女王として、国を代表してリューナ・グレイテストメイデンが誓う。我らは真矢様にお仕えさせていただく。どうか末永くよろしく頼む」

     その後、国民を代表してリューナ、ピュア、リリーとマリオン、フェリアが真矢の望みをかなえることになった。この五人は後にロイヤルメンバーと呼ばれるようになる。

     真矢は広すぎるベッドに寝かされた。
     ピュア、リリー、フェリアが服を脱がす。リューナとマリオンもベッドに上がってきた。
     ベッドの周りにはたくさんのメイドが控えている。国民から選ばれた代表である。

     期待に硬くなっている肉棒にリューナが優しくキスし、口に含む。他の少女たちも舌と唇による奉仕を開始する。ピュアは口付けから口内に舌を伸ばしてきた。真矢の舌を絡めとってなお奥まで愛撫する。リリー、フェリア、マリオンも真矢の身体中の味を確かめるように奉仕する。

    (こ、こんなの耐えられるわけない)
     リューナの口内で真矢はたまらず射精する。どくどくと精液がリューナの喉に放たれる。リューナはそれを口中に溜め、溜め切れないぶんだけコクコクと飲み下した。射精中も舌と唇と喉による愛撫は止まらない。

    「ふぁ、あああっ!」
     真矢は堪らずうめいた。ピュアは真矢が声を出すタイミングで口を開放してくれる。真矢の快楽の声が聴きたいようだ。

    「真矢様、ありがとうございます。精液を飲ませていただいてよろしいでしょうか?」
     精液を口中に溜めた女王の代わりにマリオンが尋ねる。

    「欲しいの?」
     少女たちがアホ毛をびくんと震わせた。
    「はい。御主人様に御奉仕できた証しであり、最高の御褒美でございます」
    「いいよ、大切に味わってね」
    「ありがとうございます」

     肉棒から口を離したリューナの代わりにリリーが肉棒を咥える。
     リューナは少しずつ味わいながら精液を飲み下す。そのたびにアホ毛がびくんと震えた。
    「もう気がついていらっしゃるかもしれませんが、リューナ様は達しておられます。アホ毛が震えるのは達した証しでございます」

     リリーの口技が激しくなる。こっちに集中しろといっているようだ。リリーの舌が亀頭にからみつき、精力を送り込みながら愛撫する。

     少女たちが服を脱ぎ始める。ソックスと手袋をしている者はそれは外さない。真矢のフェチポイントを熟知している。真矢は少し驚いた。彼女たちはこれまでほとんど肌をさらさなかったからだ。
    (みんな綺麗だ……僕のモノだ)
     少女たちの肌が触れる。直接触れ合う肌は想像以上の快感だった。

     マリオンが指示する。
    「ピュア様、御主人様にオマ×コを観ていただきましょう」

     ピュアは顔を真っ赤にして従う。真矢の顔の上にまたがり、秘所をさらす。陰毛はない。 剃っているようにもみえないのでパイパンなのだろう。ピュアの秘所はふっくらとしてとても美味しそうだ。

    (綺麗だ……)
    「真矢様、どうぞ御自由にお楽しみになってください。美味しいですよ?」
     真矢はたまらずしゃぶりつく。
    (甘い! おいしい……)
     中にシロップでも仕込んであったのだろうか。

     ピュアの膣は真矢の舌をやさしくねぶり、絡み付いてきた。味わおうと舌を動かすと、ピュアは堪らず可愛い声を上げた。
    「ああっ……御奉仕しますう……オマ×コで……真矢様にキスぅ……」

    (ここにオチン×ン入れたら……)
     真矢の肉棒が思わず反応する。それを感じて、肉棒にややじらす奉仕をしてきたリリーが本気を出した。やわらかい口腔粘膜で激しく擦られる。

    (ううっ)
    耐えられるはずもなく射精する。射精した瞬間、快感が少女たちにも伝わり、アホ毛がびくびく震える。
    「あ、ありがとうございます……」
    「最高じゃ!」
     少女たちが精液を口移しで分けてゆく。

    「それではピュア様、真矢様にオマ×コで御奉仕しましょう」
     マリオンの言葉で、真矢は自分が御主人様になったことを実感した。
    (初めてだ……ピュアが最初……)

     力を失わない肉棒にピュアの膣がそえられる。
    「失礼します……ああっ……」
     ピュアの膣がゆっくりと肉棒を飲み込んでゆく。柔肉がはりきって肉棒に奉仕する。
    (オマ×コいいっ! 気持ちいい!)

     リリーが真矢の目をのぞき込んでくる。口に溜めた精液はまだそのままだ。
    (飲ませてください!)
     と目でうったえているのがわかる。
    「リリー、ごめん。そのままピュアにキスして、精液を分けてあげて。二人ともまだ飲んじゃダメだよ。二人でキスしながらゆっくり味わって」

     リリーはそれに従う。膣を貫かれて余裕のないピュアは、リリーとキスした瞬間ビクビクと震えた。アホ毛が犬の尻尾のように振りまくられる。膣に肉棒を感じ、口から精液を流し込まれ、ピュアの意識はとぎれそうだ。

    (心が壊れそう……このまま堕ちたら……御主人様に捨てられちゃう……御奉仕しなきゃ……もっともっと)
     腰を動かし真矢に快楽を送り込もうとするが、逆に自分の攻めで堕ちそうになる。

    「あっ、あ、いくよ、僕が射精したら、一緒に精液飲んでいいからね」
     それは飲め、ということだ。

    (そんな、ダメ、精液飲んだら絶対に堕ちちゃう! しかも膣内射精されたら……狂っちゃうよう……絶対ダメえ……)

     ピュアは一緒に精液を味わっているリリーの視線に気付いた。リリーは優しくピュアの口内を愛撫しながら、うらやましそうな視線を送ってくる。
    (そう、そうだわ……これは望んでも得られない状況……御主人様をこんなに感じられるんだから……これで壊れて捨てられてもいい……最後まで御奉仕します……)

     ピュアの膣が覚悟の攻めを開始する。真矢は快感に飲まれた。
    (すごい……最高だ……)
     真矢は射精する。膣内射精の感触と同時にピュアは口内の精液を飲み下した。リリーも口中の白濁を飲み込む。アホ毛が震える。

    (お口とオマ×コがイッてる! もう、ダメ……)
     ピュアのアホ毛は狂ったように震えながら振り回され、真矢が最後まで出し切ると、がくりと力を失った。
    「申し訳ありません、ピュア様には刺激が強すぎたようです……」
     マリオンがピュアを抱き起こそうとする。

     その瞬間、ピュアの腰が踊り始めた。
    「え?え? ピュア、すごすぎるっ!」
     真矢がたまらずうめくが、意識を失ったピュアは止まらない。
     膣は肉棒を激しくいとおしく愛撫する。腰が踊り、ピュアの膣内が生き物のように動いて真矢を愛撫する。

     すぐに二発目の射精が打ち込まれる。ピュアがうれしそうにアホ毛を震わせる。
     その瞬間ピュアの目に理性が戻ってきた。
    「真矢……様……」
    「ピュア、大丈夫かい?」

    「あ、え? 私……」
    「ちょっとやりすぎちゃったかな? ごめんねピュア」
    「いえ、謝るのは私です。御奉仕させていただいたのに、途中で意識が途切れて……」
    「いや、すっごく気持ちよかった」

    「ピュア様、少し休息をおとりください」
     マリオンが口を挟む。ピュアはまだ真矢とつながったままだ。
    「ごめん、もしよかったら、もう一回ピュアの中に出したいんだけど……ダメかな?」
    「ピュア様を壊したいんですか?」
    「大丈夫、私がんばる! 真矢様に壊されるなら本望だから!」
     三度目の膣内射精の快感にピュアは何とか耐えた。しかし幸せ絶頂夢いっぱいで、動けなくなってしまった。

    「お疲れ様です」
     マリオンが真矢をねぎらう。肉棒はフェリアの口内に収まっている。
     ピュアは幸せそうに微笑んでいるがどこかうつろな目をしている。脚を大きく広げられて、その股間から滴る液体を、リューナとリリーが舐め、吸い取っている。

    「ピュア様の膣内に御褒美が詰まったままだと、本当に壊れてしまいかねませんから」
    「ごめん、やりすぎた……」
    「いいえ、御主人様の希望に添うのは当然です」
    「ピュアの膣内すっごく良くて、ちょっと調子に乗っちゃったなあ」

     マリオンの眼鏡が光ったように見えた。
    「それはありがとうございます。ピュア様も本望でしょう。御主人様はピュア様が特別だとお考えのようですから、少し教育が必要なようですね」

     気がつくと真矢は少女たちに手足をやさしく押さえられている。
    「女性器による奉仕は、奉仕する側も快楽におぼれがちです。しかしもともと男性器を射精させるための器官ですから、快感を得ていただくために最適な手段のひとつです」

    「そして私たちは奉仕種族として、特別な能力を与えられ、各自自分の能力の特性によって最適な御奉仕ができるよう、技を磨いてまいりました」
     そう言ってマリオンは自分の膣を見せ付ける。美しい。そこは変幻自在にうねうねとぶるぶると震えていた。こんな動きをする粘膜を見るのは初めてだ。そのまま口に押し当てられる。甘い。そして、膣で口内を蹂躙される。

    「次はリリー様、オマ×コでオチン×ンに御奉仕してください」
    「了解。んんっ……」
     すぐに暖かいリリーの膣が肉棒を包み込む。
    「みんなもオマ×コで御奉仕してください」
     指が温かい肉穴に吸い込まれる。身体中に何かが貼りつく。舌と唇の奉仕に似ているが、一緒に感じる太ももの感触が違うと告げる。

    「では御主人様にオマ×コをたっぷり味わっていただきましょう」
     一斉に動き出す。全身を女性器に入れているようだ。

    (ああ、これ、いいけど……みんなも気持ちいいのかな)
    (御安心ください、最高です)
    (え、マリオン?)
    (触れていると、心で話すこともできます)
     真矢は少し驚いて、舌を動かしてマリオンの膣肉を刺激してみる。
    (ああ……真矢様、どうぞ御存分に私を味わってください)
     マリオンの快楽のあえぎが、心に伝わる。

    (真矢様、他のみんなとも、心で会話してよろしいでしょうか?)
    (うん、お願い)
     リリーやフェリアの心が流れ込んできた。

    (真矢様の特別になりたい……お姉さまも一緒に)
    (大丈夫だよリリー、しっかり愛してあげるから)
    (あらあら、恋する乙女ですね)

    (真矢様、マリオン……最低な御主人様ですね。私の心まで覗くのね)
    (リリー様、御主人様が嫌ならフェリアに代わってください)
    (嫌じゃない。サイコー。もう離したくない。一生こうしていたい)

    (でもリリー、またすぐいっぱいになっちゃうよ)
    (すべて受け止める)
    (じゃあリリー、一滴でもこぼしたら、抜くからね)
     そして真矢は膣内射精を始めた。少女たちの快感のあえぎが伝わってくる。

    (ああ、気持ちいい……リリー、大丈夫?)
    (どうと……いうことは……ない……)
    (じゃあ、連続でいくよ)
    (!!!!)

     真矢は自分から腰を使い、少女たちは真矢にパワーを送る。
     そして射精。
     また射精。
     射精。
     何度もの射精。

    「あ、たれてきました!」
     結合部をチェックしていたフェリアが声をあげる。
     マリオンも真矢の唇を開放する。
    「リリー様、そこまでですね」

    「あ……たくさん出してくれて……感謝……」
     リリーはもう溶けてしまいそうにグニャグニャになっていた。自分では動けず、真矢が動いて肉棒を抜く。膣から精液があふれ、リューナとピュアが吸い付いた。
    「リリー様も吸いだしてあげないと壊れちゃいそうですね……うらやましい」

    「次はフェリアかな?」
    「い、今きれいにしますから、少しお休みになってください!」
     そう言ってフェリアは真矢の肉棒を口で清める。そこは絶え間なくパワーを送り込まれ、硬くそそりたっている。

    「真矢様は準備オーケーなようですが、フェリアは後にしますか?」
    「やります! い、いえ、御奉仕させていただきます」
     フェリアは真矢の肉棒の上に腰を下ろす。膣が開き、肉棒を咥えこみ、飲み込んでゆく。真矢はそのまま身を起こす。少女たちは真矢の動きをサポートする。背中にピュアとリリーが張り付き、真矢を支える。

     真矢はフェリアを抱きしめた。口付けし、舌をむさぼりながら射精する。
    「!!!」
     膣内射精を受けてフェリアのアホ毛が震え、身体が反応する。真矢はその反応を感じながら射精する。そのままフェリアの反応を楽しみながら、唇も身体も離さない。

     フェリアは真矢の腰に脚を巻きつける。真矢との交わりを正面から受け止めるつもりだ。
     三回目の膣内射精の後、真矢が唇を離す。
    「ありがとうフェリア」
     フェリアは自分で真矢から離れる。膣から精液は一滴もこぼれない。丁寧に唇で肉棒を清め、一礼する。
     フェリアはそのままベッドに倒れこんだ。
     優しく少女たちが介抱し、膣に納められた精液をすすり始める。

    「真矢様、待たせたの」
     リューナが真矢を押し倒す。待ち焦がれていたのはリューナの方なのだが。

     リューナは真矢の肉棒を、自分の膣に導く。そのままゆっくり飲み込んだ。肉棒の感触にリューナが震える。その感触が真矢を高める。

     リューナの小さな身体は軽く、扱いやすかった。真矢は激しく動かしてしまう。
    「真矢様、どうじゃ? 我の小さいマ×コは気持ちよいか?」
     リューナの中は狭くきついが、真矢の肉棒を全て飲み込んでしまう。軽く小柄な身体は自由に跳ね上がり、肉棒を自在にこすり上げる。

    「もっと、我を自由に使ってくれ。御主人様専用の膣穴人形じゃ!」
     少女たちがリューナの身体を自在に動かし、真矢を刺激する。膣が回転し、ピストンし、締め付ける。射精の瞬間、深く咥え込むように密着する。

     リューナも三回目の射精で動けなくなった。
     少女たちが軽い身体を持ち上げて肉棒から解放する。そのまま移動させ、優しくリューナの唇に肉棒を含ませる。
     リューナは幸せにふやけた表情で肉棒をじっくり清めた。

     マリオンが真矢に覆いかぶさってきた。
    「真矢様、国民へのメッセージありがとうございます。この国を、みんなを受け取っていただけますか?」
    「もちろんだよ。みんなが欲しい。そしてもちろんマリオン、キミももらう」

     マリオンは微笑むと真矢に口付けを捧げる。口付けながら心で語りかける。
    (あなたはこの国の御主人様であり、私たちはみなあなたの奴隷です。そして、私たちは隷属することであなたを縛るのです。あなたに拒否する選択肢は無かった。あなたの方が縛られているのです。だから私たちを罰してください。無理を言ってください。それすらも私たちの望みですが)
    (マリオン、縛られてるのはお互い様だ。いろいろしてほしいことはたくさんある。遠慮はしないよ)

     マリオンは唇を離すと、肉棒に口付ける。真矢はメイド長の口腔奉仕を初めて受けた。
     テクニックはもちろんすごい。そしてそれ以上に恐ろしいのが心を操るような能力だ。

     マリオンは真矢の心を刺激する。精神をねぶり、快楽を引き伸ばし、壊れないように癒やしさえする。
     精神のストッパーを外され、肉体と精神の潜在力を引き出される。

     真矢はマリオンの喉奥に射精する。
     勢いが強い。マリオンの口に収まらず、あふれ出す。
     終わらない。

     ぽたぽたとあふれる液体に少女たちが群がる。快楽が異常に強化され、引き伸ばされる。
     射精をマリオンは余裕で受け止める。終わるころには、あれほど精力を注ぎ込まれた肉棒が萎えていた。

     萎えた肉棒が復活するまで絶え間なくパワーが送り込まれ、優しく愛撫が続く。
    「ではオマ×コで御奉仕させていただきます」
     マリオンは復活した肉棒を自らの膣に導く。柔らかく包み込まれる感触が真矢を癒やす。動かない。快感のレベルとしては低いが、肉棒を萎えさせるほどではない。ただ柔肉の感触を永く楽しませるためだろう。

     少しずつ、少しずつ、柔肉が動く。それは気付かれないことを第一の目的としているようだ。
     真矢はゆっくりと落ち着いた気分でマリオンの膣に浸っていた。しかしいつの間にか、気付かぬうちに追い詰められる。

     射精の瞬間、そこまで高められていたことに驚く。射精が始まるとマリオンは容赦なく攻め立てた。
     勢いが強い。
     終わらない。
     マリオンの膣はあきれるほどの量を飲み込む。
     射精が終わったとき、真矢は動けなかった。

     今回の映像作品
    ”御主人様披露宴・スタッフが美味しくいただきました”
     映像特典1:真矢様膣内射精絶頂映像集
     映像特典2:マリオンのあなたを変えるフェラチオ講座・口下手な人のために

    ○幕間 御主人様のちょっとした冒険

    「真矢様の御主人様への道は、とりあえず終了である」
    「御声援、ありがとうございました」
    「来週からは御主人様の日常の中の、ちょっとした事件を紹介する予定である」
    「事件が無ければ作ります。かなり本気で」
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    ☆ マリオン対改造人間 【国民的御主人様のハーレム王国 7】

     真矢の一日は奉仕されて始まり、奉仕されながら終わるようになった。
     もしかしたら、いや多分確実に睡眠中もされているだろう。
     肉棒にはいつも誰かしらがしゃぶりついている。

    「御主人様には早く御奉仕されることに慣れていただきます。もちろんほかのことにオチ×ポをお使いになりたい場合は御自由になさってください。いつでも誰の身体でも使っていただいて構いません。むしろ土下座してお願いするレベルです」
     真矢に仕える少女たちは隙あらば真矢に精力を注ぎ込もうとする。
     マリオンが厳しく管理しているが、少しでも大目に精力を注がれるとつい周りの少女たちで発散してしまう。
     夜にはマリオンも容赦なく精力を送り込んでくる。

     真矢に仕える少女たちは王族、メイドをはじめとする専属メンバーと、入れ替わりで奉仕する選抜メンバーに別れている。
     選抜メンバーは一人でも多くの国民に奉仕の喜びを体験してもらうために入れ替わる。

     真矢の学習も進んだ。この国、この世界について学んでゆく。
     この国の周りは強力な結界でかこまれている。しかし、御主人様である真矢が許可すればそこを通れるようにすることも可能らしい。

     永いこと結界は破れたことはなかったので、結界の外のことは伝説に残るのみだ。
     伝説によると、男性不足はこの国に限ったことではないという。
     この世界の他の国にはまた違う女性種族が住んでいるらしい。

     また、この国にも一種の反政府勢力がいるらしい。
     しかし御主人様が現れたことでそれもおとなしくなるだろう、とフェリアは真矢に語った。

     ある夜、真矢はテラスで星と街の明かりを観ていた。股間にはピュアがかしずいて肉棒に奉仕している。

     ふとピュアの奉仕が途切れる。違和感に真矢がピュアを見ると、ピュアはゆっくりと崩れ落ちた。
     気を失っているようだ。

     いつの間にか、黒い全身レオタードに覆面の少女たちが周りを囲んでいる。
     スタンガンのような何かが頭をしびれさせる。声を出す間もなく、真矢は意識を失った。

     気がつくとベッドに縛りつけられていた。見知らぬ場所だ。
     両手両足を拘束されて、大の字に寝かされている。

    「気がついたようですね」
     何人もの少女が回りに立って、真矢を見下ろしていた。

     リーダーらしい少女が話しだす。
    「乱暴なことをして申し訳ありません。真矢様」
    「キミたちはいったい……」
    「私たちは強硬派、と呼ばれておりますわ。真矢様を独占するものたちから、御主人様をうばいかえすために参上いたしました」

    「それでどうするつもりなんだ? この国からは出られないはずだ。そのうち見つかるよ」
    「もちろん承知の上です。これより真矢様に、すばらしい御主人様として生まれ変わっていただきます」
    「どういうことだ?」

    「真矢様を改造……いえ進化させます。国民全員の奉仕を余裕で受け止められるようにして差し上げます。いいえそれにとどまりませんわ。私たちの御主人様は、すべての世界、すべての国を支配するべきです。それにふさわしい力を得ていただきます。これこそ最高の御奉仕ですわ!」
     真矢はうすうす感づいた。この国には不思議なテクノロジーがある。一種の魔法のようなそれで、真矢は改造されようとしているのだ。

    「やめろショ×カー! いやそうじゃなくて、僕をどうしようというんだ!」
    「ふたを開けてのお楽しみですわ! それではみなさん、やっちゃってください!」
     真矢は再び意識を失った。

     再び目を覚ますと、まだ拘束されたままだった。少女たちが見下ろしている。
    「さあ御主人様、能力のテストをして差し上げますわ」

     何をされたのかわからない。肉棒が十本くらい増えてたりしないだろうかと不安だったが、それはないようだ。
     少女たちが真矢の身体を撫で回す。全身に口付けしてくる。舌が這いまわる。手と口による愛撫だが、肉棒には触れてこない。真矢はもどかしくて身をよじった。

     リーダーらしい少女は愛撫には参加せず真矢を観察している。幼い感じもする、気の強そうな美少女だ。
    (この子を何とかすれば帰れるのかな……咥えたりつながったりしてくれればできるかもしれないけど……)

     その瞬間、真矢は肉棒に暖かい感触を感じた。とうとう肉棒への愛撫が始まったのかと見ると、何も触れていない。
     それなのに、リーダーの少女がうめき声をあげる。

    「成功!……です。真矢様のオチン×ンの感触が、私のオマ×コとお口に入ってきます……」
    「御主人様のオチン×ンが、時空を超えられました!!」

     少女たちは嬉しそうにはしゃぎだす。感動で涙している者もいた。
    「真矢様、どうかそのお力でみんなにお慈悲をお与えください」

     真矢は答えられなかった。自分の身体が、感覚がコントロールできない。
    (と、止まらない……オチン×ンが勝手に……)
     肉欲が膨れあがる。新しい能力を得たらしい肉棒が抑えられない。
     真矢の肉棒が時空を超え、この国の少女たち全員を犯し始めた。

    (この感触は真矢様!)
     マリオンたちはすぐに事態を察した。いたるところで少女たちがもだえている。

    (慣れない者は動けないでしょうね……早くしないと、みんな真矢様に壊されてしまいますわ。それにしても、一層たくましくなられて……お味も最高ですわ)
     口中の感覚を愛撫しかけて、気を取り直そうと頭を振る。
    (ダメですわ。理性が溶ける前に何とかしないと)

     ロイヤルメンバーが集まってきた。マリオンは彼女たちに触れて、心の声で指示を出す。
    (ピュア様、真矢様の居場所をたどれますか?)
    (この国にいるのは確かだからできると思います。この感触を追ってみます)
     ピュアが集中すると空中にゲートが開く。
     マリオンたちはゲートに飛び込んだ。

     ゲートを抜けると真矢がベッドの上にいた。
     強硬派の少女たちはみなへたりこんで声もだせない。時々、少女たちの口や性器から精液が漏れ出す。真矢が射精しているのだ。

    「真矢様! すぐにお止めください!」
    「ごめん、止まらないんだ!」
    「真矢様、パワーを吸い込んでる……自分で精力を吸い取れるようになってる……」
     リリーが真矢に自分の血を飲ませ、状況を調べる。マリオンがてきぱきと指示を出す。

    「リリー様、真矢様の精力をコントロールして、精力吸収を止められるか試してください」
    「ピュア様、真矢様のお身体をしっかり支えてください」
    「リューナ様とフェリアは私のサポートをお願いします」

     マリオンが真矢に微笑みかける。
    「御安心ください、真矢様。メイド長マリオンが、この国最高の技で御奉仕いたします。奉仕の技は御主人様を癒やし、鎮めるためのもの。心安らかにすべてお任せください」

     そしてマリオンは、真矢の本物の肉棒に顔を寄せた。熱い吐息を感じただけで真矢は身を震わせる。
     本物の肉棒がマリオンの口腔に含まれる。

     マリオンの口腔奉仕は知っているつもりだったが、本気を出してはいなかったことを知らされた。何百もの性器の感触を同時に感じながらも、マリオンの奉仕がそれを塗りつぶしてゆく。

     悶えていた少女たちは、熱い感触が身体から脱け出してゆくのを感じていた。

    「マリオン! やばい! ごめん!」
     国中で少女たちを犯していた真矢の実体のない肉棒が、全てマリオンに集まってゆく。
     マリオンの口腔、膣はもちろん身体中、いや体内まで真矢の肉棒が蹂躙する。
     マリオンの全身の感触を感じる。マリオンの身体はどこでも射精できそうに気持ち良い。

    「マリオンだけに任せてはおけませんね」
    「そうだな、我も混ぜろ」
     リューナとフェリアも奉仕を開始する。
    「是非もありません」
    「仲間外れは許さない」
     ピュアとリリーも加わる。

     マリオンの奉仕は更に加速し、真矢は射精感がこみあげる。
     しかし、真矢は射精するのが怖かった。
     このままでは、マリオンを、みんなを壊してしまうのではないか。

    (余計な御心配は無用です)
     マリオンの心の声が伝わってくる。
    (ピュア様なら、壊れてもいい! とおっしゃるでしょうが、この程度ではマリオンは壊れることはできません。せっかくの機会ですから、マリオンを超えられるか試すのもよろしいかと)

     マリオンの心は揺れない。マリオンの心に触れた真矢は、彼女に全てをゆだねた。
     時空を超えたたくさんの肉棒が射精する。マリオンの全身から精液が吹き上がる。

     それでもマリオンは真矢に快楽を与え、全てのエネルギーを出し切るよう吸い上げる。
     マリオンの余裕が真矢を簡単に追い詰め、真矢を暴走させていた精力が吸い尽くされる。

     真矢は生命力まで吸い尽くされるように感じた。
    (ごめんなさい、マリオン! 調子に乗ってました! もう出ません! 限界です! 許して!)
     真矢の心が悲鳴を上げる。声を出す力などもうない。

     マリオンは天使のように微笑んで、奉仕を続ける。
    (真矢様、なかなか美味でございました。しかし今回は、念を入れて最後まで御奉仕させていただきます。許しを請うなんて、まだ余裕がある証拠です)
     真矢の精力は最後の一滴まで吸い尽くされた。

     事件を収めるのには少し時間がかかった。
     強硬派は逮捕され、真矢に行った改造について調べられた。
     しかし未知の部分も多く、真矢にはまだ何か秘められているかもしれないということだった。

     国民は真矢の行為にむしろ興奮し、またしてくれないと暴動するぞ! という雰囲気もでてきてしまっていた。
     真矢は定期的に国民の奉仕を受けるため、能力を使うことになった。
     暴走はもうないようだ。

     事件を収めたマリオンは、英雄になった。
     ブロマイドやグッズが売れまくった。マリオンの。
     マリオン様ファンクラブが乱立し、余波で王族やメイドのファンクラブもできた。
     マリオンの真矢に対する奉仕が公開されるときは銭湯から客がいなくなった。

     今回の映像作品
    ”眼鏡メイド対空間跳ぶチン×ン・こんなことされちゃあ、ますます本物が欲しくなっちまいますよね”
     映像特典1:真矢様拘束映像集
     映像特典2:マリオンの救国フェラチオ講座・はかなく散るは桜花

    ○幕間 そして日常は発情する

    「前回は予定外にいいものが撮れました」
    「ここで視聴者からの声です。”御主人様は、どのくらいエッチなんですか?”」
    「良い子が真似しちゃダメなレベル」
    「それでは御主人様のエッチ度を日常生活から追ってみましょう」
    「この物語はフィクションです」
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    テーマ : 18禁・官能小説
    ジャンル : アダルト

    tag : ハーレムエロラノベフェラ口内射精膣内射精

    ☆ 御主人様の優雅な日常 【国民的御主人様のハーレム王国 8】

     御主人様の朝は早い。
     六時に起きないときは、容赦なく全身を甘噛みされる。肉棒や唇も例外ではない。

     目覚めると、挨拶と奉仕が始まる。
    「おはようございます、御主人様」
    「みんな、おはよう。今日はよろしく」

     身の回りの世話をするのは、国民の中から選ばれたメイドたちだ。
     いわゆる選抜メンバーである。ほとんどは一日だけのメイドである。希望者多すぎなのだ。

     朝の御奉仕は排尿から始まる。
    「どうぞ、出してください。飲ませてください」
    「ありがとう。よろしくね」
     肉棒はしっかり咥え込まれ、メイドの口内に出すしかない。

     真矢は最初これに激しく抵抗した。しかしグレイテストメイデンの奉仕の技は真矢の抵抗を許さなかった。
     別の少女のぽよぽよおっぱいに頬ずりしながら、メイドの口内におしっこする。
     咥えられたままの排尿は背徳的な快感をもたらす。
     自分は調教されているなと思う。

     口で受け止める少女はアホ毛を震わせる。こくこくとすべて飲み込んでしまう。
    「ありがとうございました。美味しいです」
    「失礼します」
     別の少女が一礼して肉棒を清める。

     清められた肉棒が二人の少女のオマ×コに挟まれる。挿入はしない。
     膣内に仕込まれたシロップが塗りたくられる。
     特製の、口腔奉仕の快感を高めるものだ。

     朝の口淫奉仕が始まる。
     朝一番の口淫は特別だ。一番搾りの精液は特別に美味しいらしい。
     選ばれし者の中で、更に幸運な少女がこの役目をつとめる。

     今朝の当番は金髪ツインテールの少女だ。
    「失礼します。御奉仕させていただきます」
     ツインテールを揺らして肉棒を頬張る。真矢の目を見つめながら舌を使い、吸い立てる。

     口淫にもいろいろな要素がある。真矢は無意識に少女の口淫をチェックする。
     唇の使い方。締め付けよし。
     舌使い。舐め方よし。柔らかさよし。

     吸引。適度。
     咥える深さ。深い。
     密着度。かなりよし。

     頭の動き。あまりない。今後に期待。
     息遣い。スムーズ。

     選ばれし少女たちはさすがに上手だ。
     しかし動きのリズム、口腔の感触等も少女によって違う。

     金髪ツインテールの少女に身を任せ、口内射精する。射精の間も奉仕は止まらない。
     射精が終わると少女は口内の精液を他の少女に分ける。朝一番の独り占めは許されない。

     別の少女が肉棒を掃除する。残っている精液を吸い出し、舐めあげる。
    「ありがとうございました。大変美味でした」
    「どういたしまして」
     いつもこのやりとりは逆ではないかと思う。

     その後は身体をマッサージしてもらう。
     立ち上がって軽く身体を動かす。

     そのまま朝食が用意される。食事係のメイドたちが真矢を取り囲む。
    「いただきます」
     食事はまず口移しである。メイドに口付けして食べさせてもらう。

     食事係のメイドは膣内にも甘味やフルーツを隠している。
     この世界の少女たちの体液は基本的に甘い。愛液の染み込んだデザートはより甘くなる。
     膣内に舌を入れて味わう。少女たちが仲間の膣から吸い出して御主人様に口移しすることもある。
     陰毛があったら邪魔かもしれないが、この世界の少女たちは基本的にパイパンらしい。もしかしたら御主人様の食事のためだろうか。

     気に入ったデザートが隠されていた膣内は、もう一度肉棒で味わう。
     膣内は精液で満たされ、少女たちのご馳走になる。
     少女たちは御主人様の肉棒に吸い付き、真矢は少女たちの膣や口腔を味わう。

     グレイテストメイデンの少女たちは口腔奉仕が大好きだ。
     口腔奉仕は膣による奉仕より、一方的に快楽を与えられるかららしい。
     しかしそれには疑問もある。

     この世界の少女たちは男性の肉棒、精液に異常なまでに反応する。
     口腔でも性器と同じかそれ以上に感じているように見える。
     むしろ肉棒、精液を味覚で味わいたいのではないか。

     少女たちの肉唇を味わいながら、真矢はそんなことを考えた。
    「ご馳走様。美味しかったよ」
    「……どういたしまして」
     朝食の間に三回射精し、肉棒と口腔を清めてもらう。
     肉棒に舌を使う少女の髪を撫でながら、口腔を隅々まで舌で清められる。
     その後、口に含んだ清め水を少女の口に返した。

     食事が終わると、朝風呂に入る。
    「いらっしゃいませ御主人様、御身体を清めさせていただきます」
     少女たちはまず御主人様の身体を清める。

     ゼリーのような、食用にできる洗浄剤を使う。
     塗り広げるのに、なるべく手指は使わない。乳房や性器、頬や尻、太ももなど自分の柔らかい部分を使う。
     塗り広げた後、それを舐めとってゆく。少女たちの舌が身体中を清めるとき、真矢はいつも発射してしまう。

    「御褒美ありがとうございます」
     少女たちは一滴もこぼさない。

     湯船に浸かるときは、少女たちはあまり邪魔しない。
     しかしいつでも真矢が触れられるところにいる。
     少女たちの身体が離れると、逆に恋しくなる。真矢は少女たちを抱きしめる。

     風呂上りには少女たちの水着で身体を拭いてもらう。
     服を着せてもらう。真矢の服は簡単に脱がせることができるものだ。
     裸のままでいることも多い。周りの少女たちには目に毒らしいが。

     風呂の後、午前中は主に学習にあてられる。
     この世界の歴史や文化を学ぶ。
     エッチな知識の授業もある。女性の身体や性交体位について学ぶ。これは真矢がより楽しむためらしい。

     昼食は普通だ。エッチな食事を希望するならそれもできる。
     今日は食べながらしゃぶらせるだけにとどめた。一回しか出さないのは珍しい。

     午後から自由時間になる。
     その日気に入った少女たちと遊ぶことが多い。
     ゲームや散歩、他愛ないおしゃべり。自由なエッチ。

     自由時間には、ロイヤルメンバーとも遊ぶ。
     ピュアたちは真矢の身の回りの世話はあまりしない。
     しかし気軽に話ができる、心を許せる相手として真矢のそばにいる。
     交代が激しいメイドたちは名前を覚えるだけでも大変だ。

     夕刻には食事と入浴。
     これまたエッチなやり方も希望すればできる。

     その後は宵の自由時間。
     今日は少女たちとゲームをする。少女たちが負ければお仕置き、勝てば御褒美をねだられる。
     これは同じことになることも多い。やはり射精が最高の御褒美のようだ。

     そして夜の奉仕。
     夜はロイヤルメンバーも本気で御主人様を癒やそうとする。
     夜の間、真矢は自分の能力を試す。
     空間を超える肉棒が少女たちを貫く。国中の少女たちの膣内と口腔に盛大に射精する。
     そして宮殿の少女たちに身を任せる。
     いつしか眠り込む。御主人様を眠らせてしまうのは、奉仕の技のひとつのようだ。

     夢の中でも奉仕は続く。リューナがみんなを夢の中に連れてくる。
     夢の中では真矢は必ずしも御主人様ではない。

     そして夢が覚めるころまた新しい一日が始まる。
     これがある日の日常の記録である。

     今回の映像作品
    ”御主人様の日常・いつか見たキミの名前を僕はまだ知らない”
     映像特典1:真矢様お食事映像集・美味チ×ポ
     映像特典2:マリオンのフェラチオクッキング・ちょっとした工夫で美味しさアップ

    ○幕間 甘い記憶クラブ

    「次回は甘く酸っぱい学生生活をプロデュースしたいと思います」
    「思い出すのう。後輩にモテモテであったなあ」
    「私なんか常に成績トップでしたからね。いやーモテたモテた」
    「フェリアもラブレターくれたよね?」
    「忘れました」
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    ☆ グレイテストメイデン王立学園生徒会 前編【国民的御主人様のハーレム王国 9-1】

     ある日目覚めると、朝奉仕に勤しんでいるピュアがブレザーの制服を着ていた。

    「おはよう真矢君」
     一発出した後、真矢も学生服を着せられる。

    「お兄様、お姉様、仲が良いのはよろしいですが、遅刻しますわよ」
     リリーが呼びに来た。制服姿だ。
     なるほど。今日はそういう設定ですか。

    「お兄様?」
     真矢はリリーから目が離せない。
     制服着用で黒タイツの攻撃力が2ヒットコンボである。黒髪ロングで3ヒットコンボ。眼鏡で4ヒットだ。

    「急ぎましょう、真矢さん」
     ピュアも眼鏡をかける。制服と眼鏡で2ヒット。白いサイハイソックスで3ヒット。おでこを出すカチューシャで4ヒット入った。
     さすが妹に負けない。

    「よし、行こう」
     真矢はピュアに手を引かれて歩き出した。

     宮殿のメイドたちも今日は制服姿だ。
    「おはようございます」
    「遅いですよ」
    「おはよう」
     真矢は元の世界で学生だったはずだが、新鮮な感動を覚えた。

     曲がり角でマリオンに体当たりされる。
    (ごめんなさーい!)
     心の声で謝られる。
     マリオンは肉棒を咥えていた。

     ぶつかった瞬間に肉棒がマリオンの口腔に入ってしまったのだ。全くこういうことにかけては天才である。
    (ちょうどよかった。朝食まだだったんです。飲ませてください)
     離さない。離れるには射精するしかないらしい。

    「遅刻しますよ。早くしてください」
     リリーが舌で耳の中を愛撫する。ピュアも唇に吸い付いてきた。
     真矢は我慢せずに発射する。

     校舎の入り口でフェリアが待っている。
     フェリアも眼鏡をかけて制服を着ている。紺のハイソックスも高得点だ。風紀委員の腕章が更にポイント大だった。

     恐らくフェリアは風紀委員長だろう。
     何だろう、似合う。

    「真矢様、いいえ真矢君、遅刻ですよ」
    「服装をチェックします。ダメですね。全部脱いでください。没収します」
     フェリア率いる風紀委員が真矢の制服を脱がせてしまう。
    「寒かったら私が責任をもって暖めてあげます」

     元気な肉棒がフェリアに狙いを定める。
    「あら大変。ここが寒そうですね。みなさんも手伝ってください」
     フェリアが肉棒にキスしてくる。
     真矢は風紀委員たちにたっぷり搾られた。

     教室に入るとすぐに予鈴が鳴る。
     入ってきた教師はリューナだった。

     スーツは諦めたのか、服の上に白衣を着ていた。
     眼鏡はせめてもの意地だろうか。

    「転校生を紹介する」
    「初めまして、マリオンと呼んでください」
     めっさ白々しい。

    「マリオンはそうだな、真矢の隣の席で良かろう」
    「今朝はありがとう、真矢君。よろしく」
    「よろしく」
    「真矢君のオチン×ン最高だったよ。私と付き合わない?」
     教室がざわつく。

    「おお、もう仲良くなっていたとは。良いことである」
    「マリオンさん、真矢はみんなのモノだけど、強いて言えば私が彼女なの」
     ピュアが恋人宣言する。また教室がざわめく。

     授業が始まった。
     何故か教壇の代わりにベッドが設えられる。

    「では本日は奉仕の実習である。真矢君、御主人様役をお願いする」
     これではいつもと変わらないのではないか。
     しかし前に出た真矢は、教室の雰囲気と制服のロマンが馬鹿にするべきではないものだということを知った。

    「今日は複数人での奉仕を実践する。大事なのは譲り合いと競争心のバランスである」
    「手錠を着けてやってもらう。更に自信のあるものは目隠しを着けろ」
     そう言ってリューナ先生は目隠しと手錠を用意した。

    「ピュア、リリー、フェリアは問答無用で両方着けろ。転校生は見学するか?」
    「私も両方着けさせてください」
    「ふむ、自信アリか。頼もしいな」

     実習が始まる。生徒たちはベッドの周りに集まり、真矢はあお向けになる。
     リューナ先生は柔らかいリボンで真矢の手足をベッドの脚に縛る。

    「これは簡単に外せるが、真矢君はこのリボンを外したら減点だ」
     リボンは身をよじったら外れてしまいそうだ。むしろしっかり拘束された方が楽かもしれない。
     女生徒たちが手錠と目隠しを着ける。

    「では開始じゃ!」
     リューナ先生の合図で女生徒たちが真矢に群がる。

     手錠を着けているため、主に口を使うことになる。更に目隠しをしている者が多いので、とりあえず真矢の身体に触れてから感じる部分を求めて唇を移動させてゆく。
     常に的確な奉仕を受けてきた真矢には逆に新鮮だ。制服の布の感触が心地よい。

     それでもピュアとマリオンが素早く肉棒にたどり着く。
     ピュアが先端を咥え、マリオンが竿を甘噛みする。
     リリーとフェリアも陰嚢にたどり着く。更に他の生徒たちも全身を舐めしゃぶる。

    「真矢君、君も実習だ」
     リューナ先生が真矢の口の上に跨がってきた。
     真矢は今回はリューナ先生を楽しませようと思った。本気で吸い、舌を使う。
     膣穴からは甘い蜜が滴り、真矢を酔わせる。

    「ああっ、イクぅ!」
     リューナ先生はあっけなく達する。同時に真矢もピュアの口内に射精する。
    (いつもより多いです!)
     ピュアは精液を溜めきれず口を離してしまう。
     すかさずマリオンが亀頭を捉え、精液を口内に受ける。二人のアホ毛は激しく揺れていた。

     射精が終わるとピュアとマリオンは肉棒から離れ、別の女生徒たちが肉棒をしゃぶり始める。
     二人は口付けして口内の精液を交換しながらじっくりと味わう。
     そしてリューナ先生に口移しで飲ませる。リューナのアホ毛が震える。

     結局クラス全員の口腔奉仕を味わうことになった。
     最後にリューナ先生も加わる。リューナも激しく奉仕する。
    「なかなか皆精進しているようだな。奉仕の心をしっかり会得してほしい。真矢君も奉仕をしっかり受け止めるように」
     そう言ってリューナ先生は真矢を解放した。

    「真矢君、休み時間に復習したいんだけど付き合ってくれないかな」
    「オチン×ンが無いとよく分からないの」
     女生徒たちは勉強熱心である。真矢に休み時間は無いようだ。

     昼食は弁当だった。
     口移しではなく、ピュアが箸で食べさせてくれる。

    「はい、あーんして」
     口を開けた真矢にマリオンが卵焼きを突っ込んだ。

    「マリオンさん、喧嘩売ってるのかしら?」
     ピュアの目が怖い。
    「真矢さんはみんなのモノだって言ってたじゃないですか。独り占めはよくないです」

    「………………」
     真矢が喋ろうとして口を開くと、すかさずピュアがコロッケを突っ込んだ。
     やばい。
     真矢はいつもの口移しの食事が異常だと思っていたが、平和だったことに気づいた。

    「やりますわね。真矢君、どっちが美味しいですか?」
     喧嘩は止めてくれと言おうとするが、口を開こうとしたら卵焼きとコロッケが同時に突っ込まれる。
     いかん。
     二人を止めるにはどうしたらいいのだ。

     真矢は傍らで黙々と弁当をつついていたリリーに口付けし、スパゲッティを口中から奪う。
     ピュアとマリオンは意外な行動に一瞬固まった。

    「二人とも喧嘩するなら他所に行ってくれないかな。リリーのをもらうから」
     リリーがキラキラ輝く瞳で真矢を見る。
    「お兄ちゃん……ホントはリリーが本命だった……」

     ピュアの表情が苦笑いで凍りつく。マリオンはいつものポーカーフェイスだ。
    「真矢、ごめんね」
    「ごめんなさい真矢君」
     ピュアとマリオンがアイコンタクトを交わした。

    「仲良くするから、私たちのも食べて」
    「ふん、お姉さまと転校生はもうお呼びじゃないのです。お兄さまのお世話はリリーにお任せください」
    「いやリリー、みんな仲良くしようよ」
     真矢の言葉にリリーは悲しそうな目で真矢を見る。ちょっとすまない気持ちになった。

     しかしリリーはすぐにっこり笑った。
    「もちろんですわ。お兄さまを困らせたくありませんもの」
     平和は戻ってきたが、リリーも巻き込んで緊張感は続いた。
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    ☆ グレイテストメイデン王立学園生徒会 後編【国民的御主人様のハーレム王国 9-2】

     午後は体育だった。

     少女たちは真矢の目の前で着替える。体操着とスクール水着とレオタードの混成部隊ができた。
     やはり異世界なのだろうか。すばらしい。

     体育館で準備体操を始める。
     真矢はピュアと組んで柔軟体操する。ピュアはスク水に体操着だ。白のサイハイソックスとスク水の間の絶対領域が眩しい。

     準備体操が終わるとリューナ先生が来た。
    「整列ー! 今日は格闘技やるぞ」
    「格闘技?」
    「そうだ。一種のレスリングだな。相手のフラッグを取ったら勝ちだ」

    「説明するより見た方が早いだろう。ピュアとフェリア、頼む」
     二人が上がったのは、大きなベッドの上だ。
     服を脱いだ。靴下などは脱がない。
     股間を露出するのが目的のようだ。

     ひもの付いた飴玉のようなものを膣に押し込む。
    「アレがフラッグじゃ」
    「なるほど。手で取ってはいけないんですね?」
    「よく分かったな。では開始!」

     ピュアとフェリアは相手の上になろうと絡み合う。
     股間に顔を寄せようとするがうまくいかない。

     そのうちフェリアがピュアを抑えつける。巧みに固めて股間に吸いつく。しかしすぐには終わらなかった。

     ピュアも膣穴を固く閉じてその間に押さえ込みを返そうとする。フェリアが舌技に集中する。その隙を突いて抜け出す。
     しかしその瞬間、フェリアの唇は吸い出したフラッグを咥えていた。

    「フェリアの勝ち!」
     リューナ先生が宣言する。

     ピュアは悔しそうだ。
    「さすがですね。まだフェリアさんには敵いません」
    「まあ仕方ない。フェリアはチャンピオンじゃからな」
     フェリアは勝ち誇ることはしない。
     その目は真っすぐマリオンを見ていた。

    「マリオンさん、世界チャンピオンの実力を見せていただけませんか?」
    「世界チャンピオンじゃと?」
     それは知らない方がおかしいと思うが。

     しかし今朝ぶつかった時、見事に真矢の肉棒を咥えこんだのは偶然ではなかったらしい。
    「いいですよ、お相手しましょう」
     マリオンはピュアに代わってベッドに上がり、フェリアに話しかける。

    「久しぶりですわね。『おかっぱの探索者』さん」
    「そう呼ばれるのは本当に久しぶりです。『銀髪の旧支配者』さん。G1ルールで戦ってくれますか?」
    「もちろん構いませんよ」

    「解説しよう、G1ルールとは特殊能力使用制限無しのガチバトルである!」
     いつの間にかリューナはマイクを持っている。

     マリオンがフラッグを股間に仕込んだ。
    「開始!」
     フェリアはマリオンの手を絡めとり、唇で唇をふさぐ。
     そして膣と膣を向かい合わせる。
    「おお、貝合わせの型! しかしアレはマリオンの得意の型であるはずだが」

     フェリアの膣はマリオンの膣から出ているフラッグのひもを吸い込む。
     すぐにフラッグのひも同士が結び合わされてフェリアの膣から出てきた。
    「何と! 貝合わせの型ではない! 接触すれば負けると判断したか」
     結び目がまたフェリアの膣内に吸い込まれる。

     マリオンのひもが引かれる。フェリアは膣の吸引力でフラッグを引き出そうとする。
     ふと二人の唇が離れる。

    「どうですか、『銀髪の旧支配者』。そろそろあなたの身体のコントロールをもらいます」
    「さすがです。敬意を表して本気を出させていただきます」
     瞬間、世界が変わった。

    「そろそろ終わりにしましょう」
     女は部屋から出ていこうとする。
    「待ってくれ! 行かないでくれ!」
    「あなたは優しい人。私より良い女を見つけて」
    「行くな!」
    「さようなら」
     女は部屋を出ると落とし穴に落ちた。

     フェリアのフラッグが抜き取られていた。
     全員何かどうでもいいものを見ていた気がする。
     しかしフラッグが抜き取られた瞬間は記憶にない。

    「今のは超絶秘技、魔○殿中烈火轟!?」
    「あらやだ、リューナ先生御存じですの?」
    「くっ……また負けた……」
    「大丈夫、今のはちょっとズルい技だから。あなたは強いわ」

    「マリオン……それでもいつか、あなたを超えてみせる!」
     夕日が少女たちを照らし出す。
    「ここ体育館でまだ昼過ぎじゃなかったか?」
     演出的風景は消えていった。

     その後は適当にペアを組んで試合形式で練習。真矢は射精させられたら負け。
     真矢は誰にも勝てなかった。つまり射精しまくった。

     相手を押さえ込めない。自分は素人だと思っても、くやしかった。
    「みんな、僕もっと強くなりたい。教えてほしい」

    「しょうがないですね、手取り足取りお教えしましょう」
    「マリオンやフェリアはレベル高すぎです。ピュアが教えます」
    「リリーも手伝う」
    「これは教師の仕事だ」
     真矢の特訓は今後検討されることになった。

     放課後、生徒たちが体育館に集まった。真矢をクラブ活動に勧誘するためである。
     水着、レオタード、和服、白衣、弓道着などよりどりみどりである。普通の制服や見慣れたメイド服もある。
     ここにいるのは各クラブの代表でほとんどは部長らしい。

    「どうぞ、納得ゆくまで試してください」
     少女たちは並んで舌を突き出す。
     真矢は手近なバニーガールの舌を咥えてしゃぶる。

    「あんっ……んぷ、違いますよう、オチン×ンをお口に突っ込んでください……」
     その通りにした。

    「んぷ、んぷ……」
     しばらく楽しんで次の娘に移る。レオタードの少女は肉棒が近づくと自分から吸い付いた。

     真矢は次々と少女たちの口腔を味わってゆく。
     全員を味わったあと、マットの上に寝転んだ。
    「今度はオマ×コを試させて」

     少女たちが騎乗位で挿入してゆく。
     全員の膣内に射精する。
     その頃には夕方になっていた。

    「クラブ活動か……」
    「無理に決めなくてもいいんですよ」
    「生徒会とか無いのかな」
    「創りましょう」
     真矢が生徒会長に立候補することになった。
     別に選挙しなくてもよいのだが、こんな美味しそうなイベントは外せない。ピュアが副会長、リリーが書記だ。
     マリオンは影の生徒会を創ることになった。

    「楽しいですねえ」
    「うん、また来よう」
    「そうですね、評判が良かったらシリーズ化します」
     帰り道、大判焼きを食べながら歩く。この世界はさすがにセットではなくリューナの夢の世界らしい。

    「今度は我も生徒になるぞ!」
    「いや、リューナ先生良かったよ」
    「むう、そうであるか。ではまたやってもよい。さて、終わる前に一発アレをしておくか」

    「信じれば、夢は、かなう!」
     みんなの声が重なった。リューナはポーズを決める。
     今までになく決まっていた。

     今回の映像作品
    ”男の子がいる学園生活・発情するなら愛をくれ”
     映像特典1:真矢様学園生活スナップショット
     映像特典2:マリオンのフェラチオ学習法・成績だけでなくテクニックも上がる

    ○幕間 御主人様へのアプローチはヤンデレ風味も効果的かも

    「一番よりナンバー2! これがダメな人の人生哲学ですが、御主人様も私たちに順位とかつけてるのでしょうか」
    「まあ多分確実に」
    「それで私は一番じゃないんでしょうか」
    「まあ多分確実に」
    「死のうかな、殺そうかな……」
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    ☆ 誘惑戦線 御主人様を誘惑するのもメイドのお仕事です 【国民的御主人様のハーレム王国 10】

     それはたわいないおしゃべりから始まった。

     その日の日替わりメイドたちと、何となくおしゃべりしていた。
    「御主人様に一番愛されてるのって、やはりピュア様ですよねえ」
    「マリオン様はやっぱり愛人って感じかなあ」

    「リリー様の可能性もあると思います」
    「フェリア様は愛されるより愛してる感じだよね」
    「リューナ様はどうなんでしょう? 可愛い人ですが」

    「みんな好きだけど、一番は考えてなかったなあ」
    「順位つけたりしたら、遊びだとしても、皆さんやる気でそうですよね」

    「面白い! では毎週順位をつけてもらおうか!」
     リューナに聞かれていた。

    「ところで御主人様はその、はしたない女は嫌いかのう。こちらからアプローチしても良いものかのう。御奉仕の相手に選ばれるために誘惑するのはアリじゃろか?」
    「リューナ様、御主人様が大好きなんですね」
    「負けるつもりはない! 己の魅力で勝負なのじゃ!」

     このことはマリオンを通じて正式に決定され、発表された。
     順位を予想して投票するシステムが作られた。賞金も設定された。
     かくして御主人様誘惑競争は国家的事業になった。

     真矢が部屋に戻ると、ロイヤルメンバーが待っていた。マリオンが一方的に宣言をする。
    「これからみんなで御主人様を誘惑させていただきます。そのため、はしたないことをすることもあるかと思いますが、どうかお許しください」
     これまではしたないことは無かったような言い方である。

    「御主人様に選んでいただくことが重要ですので、命じられるまで直接の接触は控えさせていただきます。何でも命令してください。遠慮は禁止です」

    「さあ御主人様、命令するのじゃ!」
     リューナが大胆に身体を反らせ、つるつるの局部を魅せつける。
     膣穴を自分で開いてあふれる膣液をすくい、チュパっと味見する。
     鮮やかな黄色の長手袋と、同じ色のサイハイソックスと、小さな王冠しか身に着けていない。

    「どんな恥ずかしいことでも従いますよ?」
     フェリアは仁王立ちでスカートの裾を持ち上げ、脚を大きく広げている。
     ミニスカートのメイド服で、ショーツは穿いていない。
     膣穴をひくひくと動かして真矢を誘う。

    「お願い、私に命令して」
     リリーはいつものゴスロリドレスだが、スカートを穿いていない。
     更に黒タイツを膝上まで下ろしている。ショーツは穿いていない。
     真矢にお尻を向けながら顔はこちらに向ける。
     黒タイツの脚の美しさが抜きん出ている。

    「御主人様、させてください。してください」
     ピュアがうるうるした瞳で訴える。
     ピュアはブレザーの学制服を着ている。スカート、ショーツは穿いていない。
     白いサイハイソックスは正義だった。大胆にM字開脚して誘う。

    「御主人様、どうぞ御自由に」
     マリオンはチャイナの裾をめくる。
     白いチャイナドレスと白い長手袋。長い銀髪を三つ編みで纏めている。
     大きく片脚を上げて膣穴を見せつける。

     真矢は迷った。
     少し考えて命令を決める。
    「みんなフラッグを用意して」

     フラッグとはこの国のエロ格闘技の試合で使う、小さな玉にひもが付いたものだ。
     人数分のフラッグを用意させ、真矢が膣穴に入れてゆく。

    「落とさないでね」
     フラッグのひもを軽く引いてきちんと入ったか確かめる。
     そして全員のひもを結びあわせる。

    「じゃあ引っぱってみようか。負けちゃってもいいことあるかもね」
     勝負より、いかに真矢をその気にさせるかである。
     それでも彼女たちはできれば負けたくない。

    「ふんっ!」
     いきなりリューナが引いた。
     ひもを引かれ、ピュアとリリーが慌てて膣穴を締める。フェリアとマリオンは余裕だ。
     誰も譲らない。
     ピュアが少し余裕が無さそうだ。真矢はピュアのおっぱいをふよふよした。

    「ああんっ! 真矢様ズルいです、力が抜けちゃいます」
    「むうう、最初はピュアであるか」
     おっぱいを楽しんだ後、ピュアにキスする。
     十分に唇をほぐして、ピュアに肉棒を含ませる。

    「んっんっ」
     その瞬間、少女たちがひもを引いた。ピュアの膣穴からフラッグが落ちる。
    「んんーっ!」

     口から肉棒を抜くとピュアが謝る。
    「申し訳ありません……御命令を守れませんでした……」
     真矢はピュアの謝罪に萌えてしまう。

    「仕方ない子だな、よく反省してね」
     そう言いながらピュアの膣穴に肉棒を入れる。
    「ああっ、ありがとうございます、ピュアのだらしないオマ×コを鍛えてください!」
     そう言ってピュアは締め付けてくる。

     真矢はピュアの膣を楽しみながら、ピュアから抜けたフラッグを拾う。
     リズミカルに引っぱってみる。
    「んんっ、御主人様にされると、気が散ってしまう……」
     リューナが弱音を吐く。

     真矢はピュアを刺激するリズムに合わせてひもを引く。
     膣内射精するタイミングでつい強く引いてしまう。

    「ああーっ!」
     リューナがフラッグを落としてしまう。
    「ごめんなさいなのだ……」

    「しょうがないなあ」
     真矢はリューナに肉棒を掃除させる。
     そしてリューナの膣に挿入する。

    「こんなにキツいのに落としちゃうんだなあ」
    「だって、御主人様にされるとヌルヌルになっちゃうのだ」
     真矢はリューナを突き上げながらひもを引く。

     膣内射精の瞬間、フラッグを落としたのはフェリアとマリオンだった。
    「………………」
    「あら、落としてしまうなんて、申し訳ありません」
    「お仕置きしてください」
     実にわざとらしい。この二人ならひもが切れても落とさないはずだ。

    「よく頑張ったね、リリー。御褒美は何がいいかな?」
     最後まで落とさなかったリリーに声をかける。
    「ありがとう、御主人様のオチ×チンが欲しい。お腹いっぱいにしてほしい」
     リリーは望み通りお腹いっぱいになるまで両方の口から飲みまくった。

     フェリアとマリオンはお情けで1回ずつ射精された。
    「いや、しくじりました」
    「今回は負けました」

    「それで、今回順位をつけるとしたらどうなりますか?」
    「そりゃあ、今回に限るならもう……」
     真矢のつけた順位は次の通り。
     ①リリー
     ②ピュア
     ③リューナ
     ④フェリア
     ⑤マリオン

     この結果により、リリーがファンを増やした。
     意外な結果に不正が疑われたが、マリオンがもみ消した。

     今回の映像作品
    ”誘惑するは我にあり・順位発表”
     映像特典1:真矢様性癖嗜好事典
     映像特典2:マリオンの魅せるフェラチオ・視線誘導の技術

    ○幕間 街に出ようと言われるほどにアレである

    「御主人様ひきこもりぎみであるな」
    「まあ仕方ありませんが」
    「国民とのスキンシップも大事である」
    「肌を合わせるんですか」
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    tag : ハーレムエロラノベ官能小説

    ☆ お忍びは見ないふり 禁じられた遊び 【国民的御主人様のハーレム王国 11】

     真矢は今、お忍びで街に出ている。
     お忍びと言ってもこの世界の男子は真矢だけだ。無理がある。

     しかし今、マリオンの発案で、ある命令が国中にでている。
     それは、”御主人様に気づいていないふりをすること”

     街を歩く少女たちを観察する。
     一人の制服少女がアパートに入ってゆく。帰ってきたところらしい。

     真矢も入る。
     部屋の中で彼女は私服に着替える。
     裸になったところで彼女を抱きしめた。

     少女は抵抗しない。
    「あれ、おかしいな。抱きしめられている気がする」

     小ぶりなおっぱいをもみもみする。首筋を舌で愛撫する。
    「身体が言うこと聞かないよう……」
     少女を抱えてベッドに運ぶ。

     口付けして舌を滑らせ、首筋、おっぱいから秘所へ達する。
     少女は脚を開いて迎える。
     もうお忍び関係ない気もするが、なかなか楽しい。

     膣に口付けると少女は声を上げる。
    「ダメえ! 気持ちイイよう…… ソコは御主人様のモノなのに……」
     甘い膣液が喉を潤す。
    「あ、あ、あ、イク、イク、いっちゃうよう!」
     少女が達してから肉棒を挿入する。

    「あ、あ、あ、またくる! 入ってきた!」
     少女の膣は肉棒をしゃぶりたてる。
     真矢は腰を使う。

     少女をもう一度イカセると同時に射精した。
    「あーっ!!!!」
     少女が絶叫する。たっぷり注ぎ込む。

     少女がパワーを送り込んでくる。
     射精が終わる前に、肉棒を抜いてオデコにこすりつけた。
     精液が少女の顔を彩る。

     少女の唇を肉棒でつつく。
     少女は動かない。いつもなら確実に咥えられる。

     少女の反応に満足し、唇を押し開いて肉棒を押し込む。
     少女の口腔を犯す。

     さすがに舌が絡み付いてくる。しかし少女は頭は動かさない。
     真矢が腰を動かす。

     喉奥を突いても少女は受け止める。
     腰を引き、唇に先端が少し入り込んだあたりから射精し始める。

     ゆっくりと喉奥に進めながら、口腔に染み込ませるように射精した。
     先端が喉奥に達した所で止め、最後まで搾り出した。
     少女は何もしない。

     少女が余りに反応しないので心配になる。
     少女を見ると、気を失っているように見える。

    「キミ、大丈夫かい? おーい!」
     反応はない。

     心配が加速し、真矢は少女を抱えて声を上げる。
    「みんな助けて! この娘を助けて!」
    「お任せください」
     マリオンたちが現れる。

     少女はすぐに手当てを受け、息を吹き返す。
    「真矢様、まだお忍びを続けますか?」
    「いや、もういいよ。あの娘には悪いことしたなあ」
    「今度彼女も宮殿に呼びますので、普通に可愛いがってあげると良いかと」

    「かなり興奮したけど、ちょっと怖かったよ」
    「真也様の悲鳴でこちらも興奮しました」
     そう言ってマリオンは真矢の肉棒にしゃぶりついた。

     お忍びは当分取りやめになった。
     少女は周りから激しく嫉妬され、宮殿に住むことになった。

     今回の映像作品
    ”見えないふりで誘い受け・御主人様があなたのお宅へお邪魔します”
     映像特典1:真矢様の悲鳴と謝罪
     映像特典2:マリオンの目隠しフェラチオ講座・小宇宙を高めるために

    ○幕間 百合乙女の王国だったらしい

    「真矢が来るまで、思い出の相手は女の子ばかりである」
    「それは当然ですが、そのために真矢様を召喚したのですよ」
    「それでも時々女の子の身体も懐かしくなるぞ。でもこれって浮気かのう?」
    「真矢様はやりまくりですけどね」
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    テーマ : 18禁・官能小説
    ジャンル : アダルト

    tag : ハーレムエロラノベフェラ口内射精

    ☆ 愛はもともと女同士のものだった(この国では) 【国民的御主人様のハーレム王国 12】

    「そう言えば、僕が来る前はリューナたちが御奉仕受けてたんだよね?」
    「そうじゃが」

    「やっぱり、エッチなこともしてたの?」
     リューナは顔を赤らめる。
    「も、もちろんじゃ。そもそも御主人様が来るまで男の子はいなかったからの。エッチや恋愛も女同士じゃった」

    「へえ、やっぱり好きな人には告白とかラブレター出したりするの?」
    「わしとかマリオンはモテたぞい。よりどりみどりじゃった。まあ、一度御主人様を体験してしまうと戻れないが。それでもまあ、自分で慰めるよりは誰かとするのが良いかのう」

    「御主人様は私たちのエッチに興味があるようですよ?」
     マリオンが目を光らせる。

    「ふむ、では御主人様に魅せつけたら乱入してくれたりするのかのう?」
    「期待できますね」

    「じゃあ私たちもやる!」
    「姉妹愛を見せてあげます」
     ピュアとリリーが声を上げる。

    「では私はその間、御主人様をお慰めしましょう」
     フェリアは今回はちゃっかりしている。

     マリオンとリューナは抱き合ってオマ×コを合わせる。
     ピュアとリリーはシックスナインの形になった。

    「久しぶりじゃな」
    「懐かしいキスです」

    「姉様のオマ×コ美味しい……」
    「リリー激しいよう……」

     フェリアは真矢の肉棒を頬張る。
     真矢は貝合わせしているリューナとマリオンの、膣の間に手を伸ばした。
     二人の膣穴を交互にいじってみる。

    「んんっ!」
    「ああん!」
     二人は口づけしながら声を上げる。
     二つの膣穴に舌を伸ばし、膣内の味と感触を確かめる。

     存分に味わったあと、肉棒をフェリアの唇から抜いてリューナの膣を貫く。
     少ししてマリオンに入れる。

     交互に膣穴を犯す。
     フェリアは舌と唇でサポートする。

    「ああ、我の中に注いでくれ!」
    「私の膣穴をお使いください」

     射精はリューナの膣穴で始まり、マリオンにも注ぐ。
     最後はフェリアの口の中で出し終わった。
     肉棒はフェリアの口内で回復する。

    「御主人様、私たちも見て」
     リリーがピュアの膣穴を広げて見せつけた。

     ピュアの膣穴に挿入する。リリーの舌が絡んでくる。
     リリーは挿入されている姉の膣内に舌をねじ込んできた。

     時々リリーの口内に突っ込む。
     姉の蜜で濡れた肉棒を味わわせる。

     射精が始まったのはリリーの舌の上だった。
     急いでピュアの膣内に残りを注ぎ込む。

     肉棒が回復すると、今度はリリーの膣を味わう。
     ピュアが舌で妹を攻める。

     ピュアの口内にも入れる。
     妹の味がする肉棒はどんな感じなのだろう。
     リリーの膣穴とピュアの口にたっぷり飲ませる。

     その後、舌を絡めあっていたリューナとマリオンのキスに肉棒を参加させる。
     すぐにフェリア、ピュア、リリーも参加する。
     みんなの舌の上に射精する。

     その後フェリアの膣穴に挿入する。
     リューナとマリオンはフェリアのおっぱいと唇を愛撫する。

     ピュアとリリーは結合部と真矢の舌を貪った。
     フェリアの膣内にたっぷり注ぎこむ。

     最後に一人ずつ口内に射精して貯めておかせる。
     ピュアにリリーが、リリーにフェリアが、フェリアにマリオンが、マリオンにリューナが、そしてリューナにピュアがつく。
     それぞれ口腔内に貯めた精液を膣穴に注ぎ込んだ。

    「みんなで御主人様に愛されているときは、みんなと愛し合ってるのと同じじゃな」
     リューナの言葉にみんなうなずく。

    「御主人様に一緒に気持ちいいベストカップルを探していただくのも良いかもです」
    「組合せは尽きないな」
    「お姉さま、一緒にがんばろう」

     今回の映像作品
    ”みんなのハーレム・ベストカップルを探せ”
     映像特典1:真矢様とロイヤルカップル
     映像特典2:マリオンのダブルフェラチオ講座・パートナーと一緒に

    ○幕間 対女性用万能型御主人様

    「そういえば、御主人様ってまだ秘密があるかもしれないんですよねえ」
    「秘密って何だ。隠れてオナニーしてるとかか?」
    「是非隠し撮りしたいところですがそれは無いでしょう。そうではなくて、以前改造された影響がまだあるかもしれないということです」
    「基本エロい能力だと思うが」
    「期待しましょう」
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    tag : ハーレムエロラノベ口内射精膣内射精

    ☆ 御主人様の香り フェロモン的な何か 【国民的御主人様のハーレム王国 13】

    「御主人様、シャンプー変えました?」
     突然ピュアに聞かれた。

    「いや、何か違うかな?」
    「良い香りがします」
    「御主人様から良い香りがする」
     リリーも同意する。

    「何だろう、僕は分からないけど」
    「あ、いい香りなので何も気にすることはありませんよ」
     そう言ってピュアは肉棒に唇で奉仕し始めた。

     快感が走る。
     瞬間、ピュアの身体がふるえる。

     リリーの様子もおかしい。
     いや、周りの少女たちすべてが何か変だ。
    「御主人様? 今のは……」

    「な、何?」
    「いえ、ちょっと確かめさせていただきます」
     リリーは奉仕を再開する。
     周りの少女たちが快楽の声をもらす。座り込んでしまう者もいる。

    「こ、これは?……」
    「どうやら御主人様の感覚が周りに伝わっているようですね。この香りのせいかもしれません」

    「それって、大丈夫なの?」
    「御主人様が大丈夫なら気になさる必要はありません。むしろこれは御褒美みたいなものです。御主人様が気持ちよくなっているのがよく解りますから」

     リリーや周りの少女たちが我慢できずに真矢に絡み付いてくる。
    「御主人様、すごいです」
    「こんなに気持よくなって頂いていたなんて」
    「申し訳ありません、我慢できません」

     少女たちはある者は舌で、また膣肉で、頬で、脚で、真矢を刺激する。
     刺激すると、真矢の快感が伝わってくる。
     そのことは奉仕を的確で激しいものにした。

     程無く真矢は、リリーの膣内で果てる。射精の瞬間、少女たちのアホ毛が踊った。
     これまで感じたことのない快感が少女たちを貫く。男の子の快感だ。
    「ああああーっ!」

     少女たちはしばらく動けなかった。
     精液がもたらす快楽に、更に射精の快感が上書きされているリリーは死にそうだ。

     マリオンたちが現れた。香りが広がって異常に気づいたらしい。
    「この甘い香りが原因のようですね。宮殿内にいつの間にかたちこめています。すばらしいですね」
     マリオンとフェリアはさすがに余裕があった。
     リリーを介抱し、真矢の肉棒を清める。

     マリオンが真矢に触れて、心に入り込む。
     フェリアは真矢の肉体をコントロールする。
    「少し調整させていただきます」

     真矢の心と身体を調整する。
     本人の感覚はそのままに、香りを通じて伝達される感覚を制限する。

    「それではテストさせていただきます」
     マリオンとフェリアは二人で肉棒に唇を寄せる。
     肉棒に舌が触れる感覚、吐息の感触が真矢から伝わってくる。
     その感覚は心地よいものだが、心を狂わせるほどではない。

     肉棒をくわえこみ、舌を使う。
     慣れない者は達してしまうであろう快感が伝わってくる。
     そして射精。

     マリオンとフェリアも達してしまう。
     そして精液の快感が心を溶かそうとする。
    「まあこんなものでしょう。まだ少し強めですが、そこはみんなに頑張ってもらいましょう」

     射精の快感が伝わって、少女たちが目を覚まし、起き上がる。
    「御主人様への御奉仕を考えなくてはなりませんね」

     真矢への奉仕は、部屋の気密性もしくは開放度が重視されることになった。
     密閉された部屋かテラスや野外、屋上などが選ばれ、ベッドが設えられた。

     この新しい現象そのものは好意的に受け止められた。
     御主人様の快感がわかることで奉仕のレベルも上がり、また奉仕することの喜びが増す。

     真矢が高まり、達したときの空気が採取された。
     時間経過とともに急速に弱まるが、感覚の保存効果が確認された。
     保存法を確立すれば商品になりうると判断された。

     今回の映像作品
    ”男の子の快感・御主人様は隠せない”
     映像特典1:真矢様肉棒デコレーション集
     映像特典2:マリオンの感覚操縦法・お口で気持ちを伝える方法

    ○幕間 週末の酒場

    「御主人様もっとさせろー!」
    「おー」
    「もっと飲ませろー!」
    「おー」
    「ジョッキで持って来いー!」
    「何を」
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    テーマ : 18禁・官能小説
    ジャンル : アダルト

    tag : ハーレムエロラノベ膣内射精

    ☆ 無礼講であふれ出す 【国民的御主人様のハーレム王国 14】

     真矢はロイヤルメンバーのみんなと夕食を共にしていた。
     エッチ無しの普通の夕食である。

     その後でひとつの提案を切り出す。
    「ちょっと無礼講でやってみない?」
    「無礼講ですか?」

    「そう、やっぱりみんなふだんは遠慮があると思うんだ。無礼講は何でもオーケー、ふだん我慢してることを言ったりやったりしようということ」

    「我慢しない、ですか?」
    「そう、みんなの本音が知りたいし、ストレス解消にもなると思うんだ」

    「なるほど。では今から無礼講にしますか」
    「わーい! 真矢様好き! 大好き! 愛してる!」
     ピュアが壊れたように真矢への愛を語る。
     いつもは我慢していたようだ。

    「真矢様、お姉様と私をもっとひいきしてほしい」
    「真矢様はもっと凜々しくあるべきです」

    「真矢、もっとロリコンになれ。我に溺れろ」
    「真矢様には稼がせていただいてます。もっと稼ぎましょう」
     まだあまりいつもと変わらない。

    「真矢様、もっとリリーの髪を撫でて」
     真矢はそうしてあげる。
    「真矢様、ピュアのおでこに毎日キスしてください」

    「真矢様、フェリアをもっと乱暴に使ってください」
    「真矢、リューナをもっと敬え」
     だんだん怪しくなってきた。

     フェリアが椅子に座って膝上を叩く。
    「ここに座ってください」
     真矢が座ると、後ろから抱きしめる。

    「でかした、フェリア」
     リューナは脚立を持ち出して真矢の頭を踏みつけた。
     フェリアとリューナの感触で真矢は勃起してしまう。

    「なんじゃ、感じておるのか。快感に関しては真矢は嘘がつけないからのう。気持ち良いのが伝わってくるぞ」
     真矢の身体から発する香りが快感を隠さず伝えてしまう。

    「ふええん、真矢様踏まれるのがいいんですか。ピュアは悲しいけど、踏みますう」
     フェリアは真矢を抱きかかえたまま床に降りる。
     自分が下になって真矢を仰向けにする。

    「リリーは脚には自信ある」
    「この機を逃すはずありません」
     リリーとマリオンも真矢を踏む。

     リューナとリリーは顔中心に、ピュアとマリオンは下半身メインで踏む。
     軽いリューナは両足で真矢のお腹の上に上ってしまう。

    「ちょっと重いです」
     真矢の下になっているフェリアが文句をつけた。
     真矢は身体をずらしてフェリアから降りようとするが、フェリアはそれを許さない。

     マリオンの足が肉棒を踏みつけた。
     気持ちいい。踏まれて刺激される。

     マリオンのテクニックは足でも凄まじい。
     射精させられた。

     身体の上に溜まった精液をピュアが舐めとる。
     そのまま肉棒を咥えこんだ。
     すぐに射精させられる。いつもよりはるかに早い。

     こくこくと飲まれる。離れない。
     じゅぽじゅぽと吸われる。
     射精。飲み下す。
     これはお腹いっぱいにするまで離れないパターンだが、激しい。

     ピュアに何回飲ませただろう。
     ピュアがようやく離れると、リリーが吸い付いた。
    「真矢様、全員お腹いっぱいにしていただきます」
     マリオンが宣言する。

     ようやく全員に飲ませ終わったと思うと、ピュアに騎乗位で挿入された。
    「御主人様、まだお腹には余裕がありますよ。オマ×コの穴にはもっと入ります」
     どうやらまだ飲まれるようだ。

    「これも全員にしてくださいね」
     膣穴からあふれ出すまで吸い取られる。

    「んぐ、んぐ……」
     精液を搾り取ると、フェリアは口内から浴槽に移す。
    「お姉様、まだ入ってた」
     リリーは姉の膣穴から精液を吸い出して浴槽に移した。

     彼女たちの膣穴に貯められていた精液は浴槽に溜められた。
     最初は勢いのいい小水のような勢いで出た。

     奥に残った精液を互いに吸い出して浴槽に移す。
     更に真矢の肉棒から搾りたてを浴槽に溜める。

     精液が半分ほど溜まると、ピュアとリリーが飛び込んだ。
    「ああ、気持ちいいです!」
    「すごく快感」

     二人は全身から精液を吸い取っているかのようだ。
     精液風呂の二人に更に真矢は射精する。精液が降り注ぐ。

     フェリア、リューナ、マリオンも浴槽に入った。
     全身を精液に浸し、顔にも塗りたくる。
     精液にまみれて彼女たちが絡みあう。

     真矢は絶え間なく大量の精液を搾られる。
     少女たちは交代で真矢を搾る。

     少女たちは精液に潜ってごくごくと飲んだ。
     とうとう浴槽があふれ、床に流れだした。

     真矢は彼女たちがいつも真矢を楽しませるために遠慮していたことを知った。

     宴は朝まで続き、部屋から精液があふれ出した。
     宮殿のメイドたちだけでは飲みきれず、特別に処理部隊を組織して飲み干した。

     真矢は無礼講などと言ったことを後悔した。

    「ちょっとやりすぎちゃったでしょうか」
    「無礼講なんだからいいですよね?」
    「気持よかった。またさせてほしい」

     それから時々無礼講をねだられる。
     今のところ無視している。

     今回の映像作品
    ”公認無礼講・溺れてみませんか”
     映像特典1:真矢様生搾り映像
     映像特典2:マリオンのごっくん講座・たくさん出させる搾り方

    ○幕間 御主人様に求められたい
    「というわけで、御主人様を更に懐柔したいと思います」
    「もうメロメロにしてしまうわけだな」
    「といっても敵も強大です。こちらが堕ちないよう気をつけて」
    「もう手遅れ」
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    tag : ハーレムエロラノベ口内射精膣内射精搾精

    ☆ 御主人様は甘えん坊 【国民的御主人様のハーレム王国 15】

    「御主人様、新しい御奉仕を試してみたいのですが」
     マリオンがこう言うときは気をつけなければならない。

    「新しいことにチャレンジすることは大事だね、うん」
    「それでは試してよろしいでしょうか?」
    「いや、どんなこと?」

    「こんなことです」
     フェリアに手を取られ、身体のコントロールを奪われる。
     そのままベッドに縛り付けられる。

    「こういうことかー」
     ベッドに縛り付けられるのは慣れない。
     しかし、少し期待してしまう。

    「御主人様、大きくなってますよ?」
    「安心して、優しくするから」
     ピュアとリリーが真矢に目隠しした。これは新しい。

     誰かの唇が口をふさぐ。
     この味はリューナだろう。
     異議を唱えることはできないようだ。

     髪の毛が身体を刺激する。
     さわさわとした感触が心地よい。

     そのまましばらくじらされる。
     キスと髪の毛の刺激だけ。

    「御主人様、そろそろ欲しいですか?」
    「もう限界みたいですね」
     ピュアが肉棒に息を吹きかける。
     それだけで射精してしまう。

    「ああーもったいないー」
     精液がかかった身体を舐められる。
     それだけで更に射精が続く。

     全て舐め取られると、それ以上触れてこない。
     唇が開放された。

    「御主人様、どうして欲しい?」
     いい笑顔が想像できる声だった。

    「触らなくてもイケるみたいですから、このままで良いんじゃないですか」
    「みんなが我慢できるならそれでもいいけど」
     真矢は強がった。

    「あら、まだ余裕ありますね。もっと追い込んでみましょう」
     指先が触れる。
     しかし敏感な部分には触れない。

     目隠しされていることで、他の感覚が鋭敏になっていた。
     簡単に達してしまう。

    「あらあら、そんなに舐めて欲しいんですか?」
    「舐めてもらうために出してないですか?」
     そう言いながらも少女たちも舐め取らずにはいられない。

     精液の味と真矢の射精の感覚が少女たちの自制心を溶かしてゆく。
     真矢が放つ香りは強くなり、快感を伝えてゆく。

     ピュアが真矢の指先にしゃぶりついた。
     リリーはリューナに代わって真矢の唇を膣肉で塞ぐ。

    「御主人様、もっとしてほしかったら空いてる方の手で親指を立てるのじゃ」
     真矢は従った。

    「よし、リリーちょっと腰を上げるのじゃ。御主人様、お願いするのじゃ」
    「みんなのお口とオマ×コで僕のオチ×チンを搾ってください。オマ×コ舐めさせてください。キスしてください。身体中感じさせてください」

    「うーん、もう一声欲しいですねえ」
    「僕をもらってください。この身体もオチ×チンもみんなのモノです。僕はもう、みんな無しではいられません。責任とってください」

     真矢自身も驚く告白だった。
     少女たちは御主人様の言葉に我慢できなくなる。

    「よく言えました。そんな御主人様には御褒美です。大丈夫、きちんと責任取らせていただきます」

     リリーは真矢の言葉を膣肉で感じる。
     とめどなく蜜があふれ、真矢の顔を濡らす。

     膣肉を真矢の唇に押し付ける。
     真矢は待ちかねたご馳走を舐め吸い取る。リリーのアホ毛が揺れる。

     肉棒はピュアとリューナが口付ける。
     舌を這わせ味わう。
     交互に飲み込んでゆく。

     フェリアとマリオンは真矢の腕を取りながら、心と身体の内側を愛撫してゆく。
     ピュアが喉奥で肉棒を搾る。
     ピュアの喉奥で射精する。

     無礼講のときより気持ち良い。
     彼女たちに任せれば大丈夫だと思える。

    「御主人様、安心して任せてください」
     拘束されていた手足が自由になる。

     真矢は目隠しを外さない。
     全て彼女たちに任せる。

     ピュアは精液を喉奥で味わい、飲み下す。
     射精が終わっても離れない。

     口内で肉棒を優しく励まし、回復させる。
     回復させてから、リューナに譲った。

     リューナは喜んで肉棒に奉仕する。
     急いで射精させるのではなく、むしろ焦らすように愛してゆく。

    「御主人様、ずっとみんなでお世話します。あなたの身も心もいただきます」
     マリオンの宣言とともに射精が始まる。
     リューナの口内が絡みつき、飲み下す。

     真矢の唇にまたがっているリリーが、真矢の目隠しを取った。
     唇を解放し、顔を近づける。
     目が合う。

    「御主人様、全力で御奉仕する」
     自分の舌を少しだけ傷つけ、にじみ出す血を真矢に舐めさせる。
     リリーの血を受けることは、彼女のモノになることだ。

     真矢の舌はリリーの意志で彼女の口腔を貪ってゆく。
     自分の舌がリリーに動かされる感触は真矢を酔わせた。

     全て彼女たちに任せる。
     彼女たちへの愛撫さえも。

    「私もやらせていただきます」
     フェリアに操られた指先が彼女の膣穴を愛撫する。
     舌と指先に膣肉の感覚を感じる。
     舌や指先が射精できないのがもどかしい。

     そしてマリオンが肉棒を膣穴で飲み込む。
    「御主人様。永遠に近い時間に行きましょう」
     マリオンも真矢の心を操る。

     少女たちに操られ奉仕され奉仕する快感が心を塗りつぶしてゆく。
     マリオンの膣穴は真矢を励まし締めつける。

     どれくらい膣穴を味わっているのかよくわからない。
     果てしなく長い間柔らかく温かい感触に包まれていた気もする。
     気がつくともう後がないくらい高まっていた。

     マリオンは真矢に優しくトドメを刺す。
     射精が始まる。

     長い。

     いつ終わるのだろう。
     快感が止まらない。

     真矢の感覚はマリオンにコントロールされていた。
     時間感覚が遅くなっている。

     数秒の感覚を数十分に引き延ばされる。
     数十分の射精の感覚の中でも少女たちの与える快感は薄まらなかった。
     むしろはっきりと彼女たちの感触が伝わってくる。

     長い長い射精感覚がやっと終わる。
     実際には数秒のことなのだとわかる。
     時間が戻ってくる。

     マリオンは名残惜しげに肉棒を解放する。
     フェリアがまたがってきた。

     肉棒が柔肉に包み込まれる。
     フェリアにコントロールされ、肉棒が振動し始める。
     意思あるもののようにフェリアの膣内をかき混ぜる。

     フェリアの膣肉も負けていない。
     締め上げ、吸い込む。

     肉棒が振動で痺れ始める。
     それでもフェリアは射精を許さない。
     肉体のコントロールは完全に彼女のものだ。

     睾丸が膨れ上がる感覚。
     精液が異常に増産されている。
     それが限界を超える頃、ようやく射精を許された。

     一度の射精ではこれまでで最高の量の精液が放たれる。
     フェリアの膣内を満たし、あふれ出す。

     フェリアはあふれ出る前に肉棒を抜き、唇で吸い付いた。
     ゴクゴクと飲み干す。
     それでもあまりの勢いに飲みきれない。

     リリーがバトンタッチする。
     精液を飲むのは得意だ。大好物だ。
     飲み終わったとき、小さくお腹がふくれていた。

     ピュアがリリーを肉棒に導いた。
     リリーの膣穴に包まれる。

     膣穴の中で、真矢は舌の感触を感じる。
     ピュアの舌が口内に作ったゲートを超えて、リリーの膣の中から舐めているのだ。
     リリーもその感触を感じる。

    「お姉様、御主人様、すごい、一緒にっ」
     リリーは姉に口付けると自分の舌を傷つけ、姉の口中のゲートに割り込む。
     そこからゲートを越えて自分の膣内の肉棒と姉の舌に血を絡め、舐めしゃぶる。

     リリーの血がうごめき、膣内と舌と肉棒を愛撫する。
     とても耐えられずリリーの膣内に射精する。

     ピュアとリリーの舌が射精を受ける。
     リリーの膣穴と唇と、ピュアの唇から精液がこぼれる。

     最後にリューナの膣に挿入する。
     マリオンが感覚を引き伸ばし、フェリアが肉棒をコントロールし、ピュアの口内のゲートを通ってリリーとピュアの舌と血液が肉棒を愛撫した。

     とても耐えられない刺激なのにフェリアに操られる肉棒は射精できない。
     フェリアとマリオンは唇に吸い付いて言葉を封じる。
     ギリギリまで射精は許されない。

     射精が始まると時間感覚が引き延ばされる。
     長い射精感覚の中でリューナの膣の中のピュアとリリーの舌を感じる。

     時間感覚が違うのに舌の動きは変わらない。
     彼女たちもマリオンに感覚を調整されているのだ。
     最後の精液はみんなで分け合った。

    「ありがとう、これからもよろしく」
     真矢はこれだけいじられても礼を言った。

     今回の映像作品
    ”哀願御主人様・調教日誌”
     映像特典1:真矢様哀願語録
     映像特典2:マリオンの短時間フェラチオ講座・時間の有効活用

    ○幕間 まだ見ぬ世界

    「この国一応外交部があるのであるな」
    「ほとんど何もしてませんが」
    「女王として外遊とか行ってみたいぞ」
    「遊ぶ気満々ですね。御主人様に頼んでください」
    「よし、御主人様と異国へ逃避行じゃ!」
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    テーマ : 18禁・官能小説
    ジャンル : アダルト

    tag : ハーレムエロラノベ口内射精膣内射精

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